建築学研究

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 建築学研究
科目番号 0068 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜、資料を配付する。
担当教員 林田 義伸,原田 志津男,加藤 巨邦,小原 聡司,中村 孝至

到達目標

1) 4年次後半からの進路選択・進路実現の動機付けや就職試験対策をある程度整える.
2) 5年次の卒業研究(論文・設計)や研究室選択に必要な基礎的知識・情報を得る.
3) 社会人として必要な態度やコミュニケーション能力の重要性を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安最低到達レベルの目標(可)
評価項目14年次後半からの進路選択・進路実現の動機付けや就職試験対策を整えることができた.4年次後半からの進路選択・進路実現の動機付けや就職試験対策をある程度整えることができた.4年次後半からの進路選択・進路実現の動機付けや就職試験対策に着手できた
評価項目25年次の卒業研究(論文・設計)や研究室選択ができた.5年次の卒業研究(論文・設計)や研究室選択に必要な基礎的知識・情報を得ることができた.5年次の卒業研究(論文・設計)や研究室選択に必要な基礎的知識・情報に触れることができた.
評価項目3社会人として必要な態度やコミュニケーション能力を獲得することができた.社会人として必要な態度やコミュニケーション能力の重要性を理解することができた.社会人として必要な態度やコミュニケーション能力にふれることができた.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
就職・進学・公務員試験対策,卒業研究の前準備,卒業研究の報告会参加を通して,4年次後半 から始まる進路の選択と5年次の卒業研究の選択のための準備を整える.
授業の進め方・方法:
1)進路対策で取り扱う事項は一般的な内容なので,具体的な対策については各自で過去の求人 実績・進学実績(学科事務室に資料あり)を調べて研究を行うこと.
2)最近の卒業研究のテーマについて調べておくこと.
注意点:
進路対策(1)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 研究室の説明 各研究室のゼミ内容を理解し、テーマの選択ができる。
2週 研究室ゼミ(1) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
3週 研究室ゼミ(2) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
4週 研究室ゼミ(3) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
5週 研究室ゼミ(4) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
6週 研究室ゼミ(5) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
7週 研究室ゼミ(6) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
8週 研究室ゼミ(7) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
4thQ
9週 研究室ゼミ(8) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
10週 研究室ゼミ(9) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
11週 研究室ゼミ(10) ゼミ担当教員に指示された内容を理解し、指示された通りに実行することができる。
12週 卒業研究報告会の聴講 各研究室の代表的な卒業研究発表の聴講を聞き、卒業研究のテーマと研究室の選択に必要な情報を得ることができる。
13週 進路対策(1) 進路活動に必要な事項を理解し、今後の進路活動の計画の立案ができる。
14週 進路対策(2) エントリーシートの作成を通して自己分析と業界研究の達成度を把握し、今後の課題を認識できる。
15週 進路対策(3) 個人面接および集団面接の練習を通して社会人として必要な態度やコミュニケーション能力を獲得することができる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3後15
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3後15
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3後15
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3後15
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3後1
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3後1,後2,後3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3後4,後5,後14
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3後6,後7,後14
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3後8,後9
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3後8,後9
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3後15
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3後15
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。2後1,後7,後8,後9
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3後7,後8,後9
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。3後6,後7,後8,後9
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。3後5,後6,後7,後8,後9
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。3後14,後15
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。3後13
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。2後8,後9,後10
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。2後10,後11
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。2後12
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。2後12

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000005050
専門的能力000005050
分野横断的能力0000000