校外実習

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 校外実習
科目番号 0069 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 山本 剛

到達目標

1.実習先で求められる実習内容を概ね理解し,実行する.
2.企業・研究機関の現場の知識,技術を体験し,技術者としての倫理観を育成する.
3.企業・研究機関の現場で専門知識・技術がどのように活かされているかを認識する.
4.実習の内容についてまとめた報告書を作成する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実習先で求められる実習内容を理解し,実行できた.実習先で求められる実習内容を概ね理解し,実行できた.実習先で求められる実習内容を実行できた.
評価項目2企業・研究機関の現場の知識技術を体験し,技術者のとしての倫理観を確立できた.企業・研究機関の現場の知識,技術を体験し,技術者としての倫理観を育成できた.企業・研究機関の現場の知識技術を体験できた.
評価項目3企業・研究機関の現場で専門知識・技術がどうのように生かされているかを体得できた.企業・研究機関の現場で専門知識・技術がどのように活かされているかを認識できた.企業研究機関の現場で専門知識・技術を見学した.
評価項目4実習の内容について理解し,まとめた報告書を作成できた.実習の内容についてまとめた報告書を作成できた.実習の感想を報告書に記載できた.

学科の到達目標項目との関係

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教育方法等

概要:
1)建築資材の生産や建築物の組立工程に用いられる現場の知識や技術を実際に体験し,職業 観と技術者倫理観の育成を図る.
2)専門知識・技術が現場でどのように活かされているかを認識し,今後の学習の目標と計画策定 の参考とする.
授業の進め方・方法:
実習中は実習先のルールを遵守し,安全面に注意を払うこと.
学生らしい真摯で積極的な態度で与えられたテーマに取り組むこと.
定められた実習期間を守り,無断欠席・遅刻などしないこと.
実習後に研修内容をまとめた報告書を担当教員に提出すること.
注意点:
1.実習期間は夏季休業中とする.
2.実習先は原則として企業・研究機関とする.
3.実習期間は10日程度(実質研修日が最低5日)とする.
4.企業等並びにその業務内容の情報収集を行うこと.
5.職業人としての意識の形成を図ること.
6.技術者としての倫理観の育成を図ること.
7.レポート(報告書)作成能力を養うこと.
8.自己表現力の育成を図ること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 校外実習 実習先で求められる実習内容を概ね理解し、実行する。企業・研究機関の現場の知識,技術を体験し,技術者としての倫理観を理解する。企業・研究機関の現場で専門知識・技術がどのように活かされているかを認識する。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3前1
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3前1
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3前1
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3前1
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 3前1
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。3前1
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。3前1
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。3前1
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。3前1
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。3前1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力000003434
専門的能力000003333
分野横断的能力000003333