到達目標
1)都市計画の主要思潮の考えかたを理解する。
2)主要な都市計画思潮と現代の都市計画の関係を理解する。
3)現代都市計画の諸問題について説明できるようになる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安
A | 標準的な到達レベルの目安
B | 未到達レベルの目安
C | (学生記入欄)
到達したレベルに〇をすること。 |
評価項目1 | 過去に実施された都市計画の事例と計画者を挙げてその対象となった都市と特徴を述べることができる. | 過去に実施された都市計画の事例を挙げて特徴を述べることができる. | 過去に実施された都市計画の事例を知っている | A ・ B ・ C |
評価項目2 | 現在の都市計画手法と過去の都市計画手法を比較してその類似点と相違点,問題点をあげて検討することができる. | 現在の都市計画手法と過去の都市計画手法をあげて類似点を説明することができる. | 現在の都市計画手法と過去の都市計画手法をあげて類似点を知っている | A ・ B ・ C |
評価項目3 | 都城市の都市計画について,その特徴と問題点について説明することができる. | 現代日本の都市計画事例を挙げて特徴を問題点を説明することができる. | 現代日本の都市計画事例を挙げて特徴を問題点を知っている | A ・ B ・ C |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B
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学習・教育到達度目標 C
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JABEE a
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JABEE b
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JABEE d
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教育方法等
概要:
近代都市計画の主要思潮を通して都市・環境の考え方を学ぶ。
授業の進め方・方法:
現代都市計画に影響を与えた主要な都市計画思潮を中心に講義を行うため、都市計画の背景となった時代背景、都市に関する考え方、時代的な思潮などをあらかじめ予習しておくこと。
注意点:
ルネサンス以降の主要な都市計画について現代の都市計画に影響の大きいものを中心に講義を行うため、現代の都市計画との対応を確認すること。
ポートフォリオ
(学生記入欄)
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
(記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
・前期中間試験まで:
・前期末試験まで :
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
(記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
・前期中間試験 点数: 総評:
・前期末試験 点数: 総評:
【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
・総合評価の点数: 総評:
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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
・前期中間試験まで:
・前期末試験まで :
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
講義概要の説明.都市計画とは何を対象とした講義か,都市計画の流れを解説する. |
都市計画の思潮を理解する
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2週 |
ルネサンス期以降の宗教・王権・主権などの権威を象徴する都市デザインの系譜を学び、形態論基づいた都市計画について学ぶ。 |
形態論の都市計画について理解する.
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3週 |
ルネサンス期以降の宗教・王権・主権などの権威を象徴する都市デザインの系譜を学び、形態論基づいた都市計画について学ぶ。 |
形態論の都市計画について理解する.
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4週 |
形態論に基づいた都市計画の特徴と問題点についてまとめ、都市計画の中心的位置から退いていった理由を学ぶ |
形態論の都市計画について理解する
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5週 |
19世紀初頭の社会思想家によって提案された「理想都市】(ユートピア)の概要と、その後の都市計画に与えた影響について学ぶ。 |
形態論から機能論への遷移と機能論の都市計画を理解する.
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6週 |
ルドー、フーリエ、ガルニエなどの提案した理想都市の考え方と現代都市計画への影響を検証する。 |
機能論の都市計画を理解する.
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7週 |
オースマンのおこなったパリの再開発のを通じて産業化時代の都市問題とその解決手法について学ぶ。 |
機能論の都市計画を理解する
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8週 |
前期中間試験 |
学習の理解度を確認する
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2ndQ |
9週 |
試験問題の解説及びポートフォリオの記入
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ポートフォリオの記入. 機能論の都市計画を理解する.
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10週 |
E.ハワードの提案した田園都市を中心にデザインと機能のバランスがとれた都市開発の可能性を追求した都市計画家のグループの主張について学ぶ。 |
田園都市論と,その影響について理解する
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11週 |
コルビジェ,ライト,その他の現代都市計画影響を与えた建築家による都市計画について学ぶ。 |
近代建築家による都市計画の意味と影響を理解する.
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12週 |
明治期の日本の都市計画と現代都市の事例を学び、都市計画の事業手法とまちづくりについて学ぶ。 |
明治期の日本の都市計画を理解する.
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13週 |
大正から昭和初期の都市計画について学ぶ |
大正から昭和期の日本の都市計画を理解する.
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14週 |
現代の日本の都市計画について学ぶ |
現代日本の都市計画を理解する
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15週 |
前期末試験 |
学習の理解度を確認する.
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16週 |
中間試験の解説 ポートフォリオの記入 |
ポートフォリオの記入
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | 現代社会における都市計画の課題の位置づけについて説明できる。 | 4 | 前1 |
近現代都市の特質と課題について説明できる。 | 4 | 前11 |
近代の都市計画論について説明できる。 | 4 | 前10 |
現代にいたる都市計画論について説明できる。 | 4 | 前14 |
日本の土地利用計画の仕組みについて説明できる。 | 4 | 前14 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
分野横断的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |