到達目標
1)各講師が主張する建築についての考え方や、実務への取り組みを理解し、概説できること。
2)各講師の主張に対し、自分なりの意見を主張できること。
3)講師によっては、授業中に独自の課題が与えられるが、その課題を実施すること。
なお、達成目標は、各講師ごとに達成されること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 講師が主張する建築についての考え方や実務の取り組みについて概説し、その内容に関し受講者の明確な考え方を踏まえて論評できること。 | 講師が主張する建築についての考え方や実務の取り組みについて概説し、その内容について論評できること。 | 講師が主張する建築についての考え方や実務の取り組みについて概説できる。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B
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JABEE d
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JABEE e
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教育方法等
概要:
6人の非常勤講師(瀬川洋一郎・蒲牟田健作・柴睦巳・宇部博徳・橋口芳弘・亀田明彦)による講義を通じて建築デザインや施工等の実務や,実践的方法論を学ぶ。
授業の進め方・方法:
非常勤講師により、独自の授業が実施される。各時間の授業内容に関し整理し、ノートを作成すること。各講師による講義終了後に、レポートを作成する。
注意点:
特になし。
ポートフォリオ
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス(中村裕文) |
授業の内容と進め方について説明する。
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2週 |
住宅の設計はおもしろ(講師:蒲牟田健作) |
人はなぜ家をつくろうとするのか、建築家に一体何を望んでいるのか。クライアントと建築家の温度差は常に一定ではない。独立後の約10年間でこれまで対峙してきた約100組のマイノリティなクライアントの多種多様に及ぶリクエストとそのプロセスを踏んで生まれた住宅たちを紹介していく。
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3週 |
住宅の設計はおもしろ(講師:蒲牟田健作) |
人はなぜ家をつくろうとするのか、建築家に一体何を望んでいるのか。クライアントと建築家の温度差は常に一定ではない。独立後の約10年間でこれまで対峙してきた約100組のマイノリティなクライアントの多種多様に及ぶリクエストとそのプロセスを踏んで生まれた住宅たちを紹介していく。
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4週 |
答えのない問題に答える(講師:瀬川洋一郎) |
建築実務は本質的に「統合する技能」を求められる。問題を個別に解決する知識とは別に、「答えのない問題」に対処する能力を問われる。住宅設計から都市計画まで幅広い事例をトピックに、自己錬磨のための「問いの立て方」を講義する。
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5週 |
答えのない問題に答える(講師:瀬川洋一郎) |
建築実務は本質的に「統合する技能」を求められる。問題を個別に解決する知識とは別に、「答えのない問題」に対処する能力を問われる。住宅設計から都市計画まで幅広い事例をトピックに、自己錬磨のための「問いの立て方」を講義する。
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6週 |
地域に根ざした建築設計のあり方(講師:・柴睦巳) |
宮崎県北の村、旧南郷村(現美郷町南郷区)で行われた「百済の里づくり」の、ソフト、ハードの両面から、その始まり、過程、そして現在の姿について紹介する。また現在、講義担当者が取組んでいる諸塚村の山と関わった「産直住宅」について紹介する。
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7週 |
地域に根ざした建築設計のあり方(講師:・柴睦巳) |
宮崎県北の村、旧南郷村(現美郷町南郷区)で行われた「百済の里づくり」の、ソフト、ハードの両面から、その始まり、過程、そして現在の姿について紹介する。また現在、講義担当者が取組んでいる諸塚村の山と関わった「産直住宅」について紹介する。
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8週 |
中間試験(中村裕文) |
レポートの確認
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2ndQ |
9週 |
建設工事の現場管理の現状と実務経験からのアドバイス(講師:亀田明彦) |
講師が経験してきた施工現場を参考にしながら、建物を創る事は「大変だ!」でも「面白い!」と言う事を、具体的に紹介する。さらに、建設業の現状を踏まえて、建物を造るのに必要な事を講義する。
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10週 |
建設工事の現場管理の現状と実務経験からのアドバイス(講師:亀田明彦) |
講師が経験してきた施工現場を参考にしながら、建物を創る事は「大変だ!」でも「面白い!」と言う事を、具体的に紹介する。さらに、建設業の現状を踏まえて、建物を造るのに必要な事を講義する。
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11週 |
設計デザインの社会性と自己表現(講師:・宇部博徳) |
設計過程におけるコンセプト展開の実例やコンピュータグラフィックを用いた新しい設計手法などの話題を紹介するとともに、それらを通じて建築デザインの社会性と自己表現の関係やこれからの設計者のスタンスについても考える。
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12週 |
設計デザインの社会性と自己表現(講師:・宇部博徳) |
設計過程におけるコンセプト展開の実例やコンピュータグラフィックを用いた新しい設計手法などの話題を紹介するとともに、それらを通じて建築デザインの社会性と自己表現の関係やこれからの設計者のスタンスについても考える。
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13週 |
木造建築の設計施工(講師:橋口芳弘) |
杉材の利用技術について概説する。講義は、人工林スギの材料特性、工学的な木材利用の歴史、スギを活用するための性能仕様書づくり等を紹介し、スギの特徴を活かした「木の花ドーム」などの事例を交えて木造の設計・製作・施工・維持管理の建築実務を解説する。また、CLT建材・建築の最新情報を説く。
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14週 |
木造建築の設計施工(講師:橋口芳弘) |
杉材の利用技術について概説する。講義は、人工林スギの材料特性、工学的な木材利用の歴史、スギを活用するための性能仕様書づくり等を紹介し、スギの特徴を活かした「木の花ドーム」などの事例を交えて木造の設計・製作・施工・維持管理の建築実務を解説する。また、CLT建材・建築の最新情報を説く。
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15週 |
木造建築の設計施工(講師:橋口芳弘) |
杉材の利用技術について概説する。講義は、人工林スギの材料特性、工学的な木材利用の歴史、スギを活用するための性能仕様書づくり等を紹介し、スギの特徴を活かした「木の花ドーム」などの事例を交えて木造の設計・製作・施工・維持管理の建築実務を解説する。また、CLT建材・建築の最新情報を説く。
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16週 |
まとめ |
シラバスの記入・授業アンケート回答
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 材料 | 木材の種類について説明できる。 | 4 | |
傷(節など)について説明できる。 | 4 | |
耐久性(例えば腐れ、枯渇、虫害など)について説明できる。 | 4 | |
耐火性について説明できる。 | 4 | |
近年の木材工業製品(集成材、積層材など)の種類について説明できる。 | 4 | |
木材の成長と組織形成から、物理的性質の違いについて説明できる。 | 4 | |
下地材の種類(例えば繊維板、パーティクルボード、石こうボードなど)をあげることができる。 | 4 | |
内装材料(壁・天井)として(モルタル、しっくい、クロス、珪藻土、合板、ボードなど)をあげることができる。 | 4 | |
構造 | 木構造の特徴・構造形式について説明できる。 | 4 | |
木材の接合について説明できる。 | 4 | |
基礎、軸組み、小屋組み、床組み、階段、開口部などの木造建築の構法を説明できる。 | 4 | |
環境・設備 | 風土と建築について説明できる。 | 4 | |
施工・法規 | 現場組織の編成について説明できる。 | 4 | |
設計図書と施工図の関係について説明できる。 | 4 | |
5大管理項目(品質、原価、工程、安全、環境)の特徴について説明できる。 | 4 | |
設計・製図 | 建築の構成要素(形と空間の構成)について説明できる。 | 4 | |
建築における形態(ものの形)について説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 30 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 40 |