建築法規

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 建築法規
科目番号 0089 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 建築学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 基本建築関係法令集「法令編」 ㈱霞ヶ関出版社ISBN978-4-7530-2145-1、「図解」やさしい建築法規 ㈱学芸出版社 今村仁美・田中美都著ISBN978-4-7615-3156-0
担当教員 横山 秀樹

到達目標

建築関係法令集の読み方・使い方を習得する。用語の定義、一般構造・設備規定、防火規定、避難規定、構造強度規定のうち木造軸組計算方法の理解、集団規定、建築士法、都市計画法、消防法等の基本内容を理解し、法文検索ができる。その他建築関係法令の基本内容を理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1建築関係法令の内容を理解する。建築関係法令の内容をほぼ理解する。建築関係法令の内容を理解できる。  A ・ B ・ C
評価項目2建築関係法令集を検索できる。建築関係法令集をほぼ検索できる。建築関係法令集を検索できる。  A ・ B ・ C
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 B 説明 閉じる
JABEE a 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
建築基準法をはじめとする、基本的建築関係法令の目的・体系・構成の基礎知識と共に、法令の重要かつ必要とされる項目を解説し、建築士・建築技術者としての基本的な建築関係法令の習得を目的とする。
授業の進め方・方法:
建築関係法令は、種類が多いので法令集にインデックスをつけて、必ず整理すること。進行するテキスト部分の法令集を必ず読んでおくこと。
注意点:
教科書「図解 やさしい建築法規」を利用し、事前学習により当該授業時間で進行する部分を予習しておくこと。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 建築法規の基礎 用語の定義・手続き等の基本を習得し、法文を検索できる
2週 建築法規の基礎 一般構造規定の基本を習得し、法文を検索できる
3週 建築法規の基礎 構造強度規定の基本を習得し、法文を検索できる
4週 建築法規の実体規定 防火規定の基本を習得し、法文を検索できる
5週 建築法規の実体規定 防火・準防火地域内の建築制限の基本を習得し、法文を検索できる
6週 建築法規の実体規定 防火区画・内装制限の基本を習得し、法文を検索できる
7週 建築法規の実体規定 避難規定の基本を習得し、法文を検索する
8週 建築法規の実体規定 建築設備の基本を習得し、法文を検索する
4thQ
9週 建築法規の実体規定 道路・用途地域・用途制限の基本を習得し、法文を検索できる
10週 建築法規の実体規定 容積率・建蔽率の基本を習得し、法文を検索できる
11週 建築法規の実体規定 高さ制限の基本を習得し、法文を検索できる
12週 建築法規の実体規定 地域・地区等の計画の基本を習得し、法文を検索できる
13週 建築法規の実体規定 建築協定・雑則・罰則の基本を習得し、法文を検索できる
14週 建築士法 建築士法・倫理規定の基本を習得し、法文を検索できる
15週 都市計画法、消防法、ハートビル法 都市計画法・消防法、バリアフリー法の基本を習得し、法文を検索できる
16週 学年末試験 試験により第15週までの授業内容の理解度を確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学建築系分野構造基礎、軸組み、小屋組み、床組み、階段、開口部などの木造建築の構法を説明できる。4
施工・法規法の体系について説明できる。4
法令用語について説明できる。4
防火に関する用語について説明できる。4
建築手続きに関する用語について説明できる。4
建築基準法に基づき、建築物の面積、高さ、階数が算定できる。4
構造強度(構造計算方法に関する規定)の法令文を読み、適用できる。4後1
防火・耐火・内装制限に関する法令を探すことができる。4
避難・消防関係規定法令を探すことができる。4
建築基準法で定める道路と敷地について説明できる。4後2
用途地域について説明できる。4後3
容積率・建ぺい率について説明できる。4後3
高さ制限について説明できる。4後1,後4
防火地域について説明できる。4後5,後6
確認と許可について説明できる。4
建築基準法に関連する法律関係(例えば都市計画法、消防法、ハートビル法、品確法、建築士法、建設業法、労働安全衛生規則など)の法令を探すことができる。4後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

定期試験その他合計
総合評価割合7030100
知識の基本的な理解7030100
思考・推論・創造への適応力000
汎用的技能000
態度・志向性(人間力)000
総合的な学習経験と創造的思考力000