1、論理的で明確な文を書くための基本的な知識を身につけ、それをもとに自分の文を点検することができる。 2、論理的で筋道の通った文章を書くための構成法を知り、それに則って作文することができる。 3、2の構成法により習熟し、社会への提言という形で意見文を書くことができる。
概要:
社会の現場でのコミュニケーションを円滑にする目的の一環として、文章表現の技術を高めるための授業を行なう。具体的には以下のとおりである。
1、論理的かつ実用的な文章を書くための総合的な知識を得る。 2、学生諸君の将来に資するよう、意見文を作成する練習等を行なう。
授業の進め方・方法:
1、下記③での学習をもとに悪文のパターンを知り、自分の文を日常的にチェックする必要性を理解できるよう、具体的資料により説明する。 2、学生は作文の構想を立てるために、授業時間前に見出しの作成・段落構成を完了し、授業中に教員とコミュニケーションをとりながら作文を進めることができるようにする。 3、学生は作文時間の不足を補うため、授業時間外にも下書きをするようにする。
注意点:
1、課題の提出期限を守ること。
2、下記③で学習したことを④に活用すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。 | 4 | 前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前11,前12,前13,前14,前15 |
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。 | 4 | |
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。 | 4 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |