到達目標
様々な問題に対する多様なアプローチを学び、自己と社会との関わりについて考察する契機とする。
1.倫理(学)についての基礎的な事象を理解する。
2.先人の考え方を時代背景に留意しつつ考察する。
3.様々な立場から資料に向き合う読解力と、探究した成果を論述する表現力・伝達力を養う。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安
A | 標準的な到達レベルの目安
B | 未到達レベルの目安
C | (学生記入欄)
到達したレベルに〇をすること。 |
評価項目1 | 講義で扱った様々な思想について、具体的な例を交えながら自分なりの言葉で説明することができる。 | 講義で扱った様々な思想について、説明することができる。 | 講義で扱った様々な思想について、少しは理解することができる。 | A ・ B ・ C |
評価項目2 | 先人の言葉・著作を批判的に読解し、多様な価値観についての考察を深めることができる。 | 先人の言葉・著作を読解し、多様な価値観に触れる重要性を意識することができる。 | 先人の言葉・著作の読解が不十分ではあるが、多様な価値観に触れる意識を多少は持つことができる。 | A ・ B ・ C |
評価項目3 | 講義で扱った様々なテーマ・問題を、自分の問題として理解・考察することができる。 | 講義で扱った様々なテーマ・問題を、自分の問題として理解する重要性を意識することができる。 | 講義で扱った様々なテーマ・問題を、自分の問題として理解する重要性を多少は意識することができる。 | A ・ B ・ C |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C
説明
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JABEE a
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教育方法等
概要:
1.倫理学の基本的内容の中から三つの分野を取り上げて学習する。
2.先人の遺した資料(古典)を読解する。
資料を活用して以上の探究活動を行い、その成果を参加者で共有する。先人の考え方・周囲の教員や学生の捉え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きることについて考察する。
授業の進め方・方法:
この講義は学修単位であるため、事前・事後学習として課題を課す。(次の「1.」「2.」は評価割合「課題」として評価する。)
1.事前学習:「自己学習資料」「参加者のコメント」を通読し、考察したことをA41枚程度の「読書メモ」に表現して提出すること。
2.事後学習:講義内容に関する記述・調査課題を課す場合がある。分かりやすい文書でまとめて提出すること。
あわせて、各セクションが終了するごとにレポートを課す。(評価割合「試験」として評価する。)
注意点:
1.課題の提出期限を守ること。
2.本講義は、資料の読解を重視する。原資料に立ち向かい、自分なりの考察を加えてほしい。
3.分からない語彙・事項については、自発的に情報収集をすること。
ポートフォリオ
(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
(記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
・後期中間試験まで:
・学年末試験まで :
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
(記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
・後期中間試験 点数: 総評:
・学年末試験 点数: 総評:
【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
・総合評価の点数: 総評:
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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
・後期中間試験まで:
・学年末試験まで :
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス①:倫理学とは |
授業計画・達成目標・成績の評価方法の説明を理解する。 資料読解の姿勢について理解する。
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2週 |
ガイダンス②:資料を読むとは 入門・倫理学①:倫理学の概説 |
資料読解の姿勢について理解する。 倫理学の概説を理解する。
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3週 |
入門・倫理学②:功利主義 |
功利主義の概要を理解する。
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4週 |
入門・倫理学③:功利主義~義務論 |
義務論の概要を理解する。
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5週 |
入門・倫理学④義務論~徳倫理学 |
徳倫理学の概要を理解する。
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6週 |
入門・倫理学⑤徳倫理学~概説のまとめ |
倫理学における様々な立場を整理して理解する。
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7週 |
入門・倫理学⑥セクションのまとめ |
資料を活用して探求した事項を、現代社会の特質や課題・自身の身近な問題を通して再確認する。
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8週 |
後期中間試験 (セクション後レポートとして実施予定) |
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4thQ |
9週 |
答案の返却及びポートフォリオの記入 先人と考える①:デカルトと近代思想 |
他者の意見を参考に、自身のレポートについて再検討することができる。
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10週 |
先人と考える②:『方法序説』を読む |
資料の読解を行い方法論形成の過程を探求する。他者の視点を尊重しつつ自分なりの考察を加える。
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11週 |
先人と考える③:『方法序説』を読む |
資料の読解を行い方法論形成の過程を探求する。他者の視点を尊重しつつ自分なりの考察を加える。
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12週 |
先人と考える④:『方法序説』を読む |
資料の読解を行い方法論の特徴をまとめる。他者の視点を尊重しつつ自分なりの考察を加える。
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13週 |
先人と考える⑤:『方法序説』を読む |
資料の読解を行い方法論の特徴をまとめる。他者の視点を尊重しつつ自分なりの考察を加える。
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14週 |
先人と考える⑥:近代思想を振り返る |
倫理学における様々な立場を整理して理解する。
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15週 |
先人と考える⑦:セクションのまとめ |
資料を活用して探求した事項を、現代社会の特質や課題・自身の身近な問題を通して再確認する。
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16週 |
学年末試験(セクション後レポートとして実施予定) (17週目は答案の返却・解説及びポートフォリオの記入) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 70 |
専門的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |