専攻科特別研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 専攻科特別研究Ⅰ
科目番号 0021 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 学修単位: 6
開設学科 機械電気工学専攻 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 特に指定しない。
担当教員 𡈽井 猛志,藤川 俊秀,髙木 夏樹,野地 英樹,赤木 洋二,臼井 昇太,迫田 和之

到達目標

自主的・継続的な研究活動及び成果発表を通じて、
1)具体的な課題に関して自主的な調査・研究ができること。
2)研究内容を分かり易く、具体的且つ簡潔に説明することができること。
3)質問の内容を理解し、的確に答えることができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B最低到達レベルの目安(可)      C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
自主的・継続的に研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの調査・検討ができる。担当教員の指導の下で、研究テーマを推進するための計画や実験・解析方法などの調査・検討ができる。担当教員の指導の下で、研究テーマを推進するため実験・解析などができる。  A ・ B ・ C
自主的・継続的に研究テーマの背景や周辺知識、工学的意義をまとめ、説明できる。担当教員の指導の下で、研究テーマの背景や周辺知識を説明できる。担当教員の指導の下で、研究テーマの周辺知識をまとめることができる。  A ・ B ・ C
自主的・継続的に研究成果を論文にまとめ、プレゼンテーションができ、質問に的確に答えることができる。担当教員の指導の下で研究成果を論文にまとめ、プレゼンテーションができ、質問に答えることができる。担当教員の指導の下で、研究成果を論文にまとめ、プレゼンテーションができる。  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
指導教員のもとで、研究対象の実験的、理論的解析法および評価方法を修得させ、1年間の研究成果を特別研究概要(梗概)にまとめ、特別研究中間発表会にて発表する。基礎的知識を実践的研究に発展させる過程の中で、独創性、積極性さらには協調性を体得させ、将来必要となる幅広い知識と柔軟な応用力を修得させる。
授業の進め方・方法:
1年の専攻科特別研究Ⅰを習得したときのみ単位が認定される。(1、2年を併せた単位認定ではない)
担当教員の指示に従うこと。
★各研究室の主な研究課題

藤川研究室:キャビテーション初生素過程の解明に関する研究
髙木研究室:メカトロニクスシステム開発に関する研究
土井研究室:ソフトロボティクスを用いた各種装置開発に関する研究

野地研究室:超電導電力ケーブルの実用化に関する研究
赤木研究室:化合物太陽電池に関する研究
臼井研究室:制御・計測・情報技術を活用した異業種連携に関する研究
迫田研究室:ICT機器の活用と無線通信の信号処理に関する研究
注意点:
参考資料:各指導教員の指示する参考書、文献。その他、研究遂行上必要な参考図書・文献などは自主的に調査・収集すること。
成績の評価方法について:専攻科特別研究論文(50%)、特別研究発表における論文概要(25%)、プレゼンテーションおよび質疑応答(25%)を総合して評価する。
評価基準について:学年成績60点以上を合格とする。

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
 ・後期中間試験まで:
                                       
 ・学年末試験まで :

                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       

 ・後期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・学年末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

  ・後期中間試験まで:                                       

  ・学年末試験まで : 
        
                                
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業内容の説明 ガイダンス -- 研究室・研究テーマの決定
2週 特別研究のための事前調査1 特別研究遂行のための事前調査として、必要な文献・資料を収集する。
3週 特別研究のための事前調査2 特別研究遂行のための事前調査として、必要な文献・資料を収集する。
4週 研究計画の策定1
指導教員と相談し、研究計画を策定する。
5週 研究の実行1 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
6週 研究の実行2 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
7週 結果の検討・考察1 得られた実験結果を検討し、指導教員に報告する。
8週 研究計画の策定2 先に得られた結果を基に、更なる分析に関して指導教員と相談し、研究計画を策定する。
2ndQ
9週 研究の実行3 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
10週 研究の実行4 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
11週 結果の検討・考察2 得られた実験結果を検討し、指導教員に報告する。
12週 研究計画の策定3 先に得られた結果を基に、更なる分析に関して指導教員と相談し、研究計画を策定する。
13週 研究の実行5 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
14週 研究の実行6 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
15週 結果の検討・考察3 得られた実験結果を検討し、指導教員に報告する。
16週 特別研究のための調査3 これまでの研究成果を踏まえ、今後の研究に必要な情報等の文献調査。
後期
3rdQ
1週 研究計画の策定4 先に得られた結果を基に、更なる分析に関して指導教員と相談し、研究計画を策定する。
2週 研究の実行7 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
3週 研究の実行8 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
4週 結果の検討・考察4 得られた実験結果を検討し、指導教員に報告する。
5週 研究計画の策定5 先に得られた結果を基に、更なる分析に関して指導教員と相談し、研究計画を策定する。
6週 研究の実行9 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
7週 研究の実行10 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
8週 結果の検討・考察5 得られた実験結果を検討し、指導教員に報告する。
4thQ
9週 研究計画の策定6 先に得られた結果を基に、更なる分析に関して指導教員と相談し、研究計画を策定する。
10週 研究の実行11 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
11週 研究の実行12 実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。
12週 結果の検討・考察6 得られた実験結果を検討し、指導教員に報告する。
13週 研究の中間報告書の作成準備
研究成果を整理し、中間報告書作成のための資料を整理する。
14週 研究の中間報告書の作成 1年間の研究成果をまとめ、その成果を要領よくまとめる。
15週 専攻科特別研究中間発表の準備 研究成果を整理し、口頭発表のためのプレゼンテーション資料を作成する。
16週 専攻科特別研究中間発表 1年間の研究成果をまとめ、その成果を口頭発表する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4後16
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4後16

評価割合

レポート口頭発表その他合計
総合評価割合25151959
知識の基本的な理解1501934
思考・推論・創造への適応力5005
汎用的技能55010
態度・志向性(人間力)0505
総合的な学習経験 と創造的思考力0505