概要:
省エネルギー及び省資源の観点から、各種熱機器に使用されている高性能熱交換器の設計を行うには、熱移動と流れに関連した知識が必要となる。本講座では、これらの設計を行なうために必要な基礎知識を得るとともに、応用計算力を養う。
授業の進め方・方法:
熱力学の知識があることが望ましい。
演習問題の計算には微分積分学を用いるので、十分に自己学習して理解しておくこと。自己学習に関するレポートを課す。
注意点:
参考資料:一色尚次ほか共著「伝熱工学」(森北出版)、甲藤好郎著「伝熱概論」(養賢堂)、西川兼康ほか共著「伝熱学」(理工学社)、相原利雄著「機械工学選書 伝熱工学」(裳華房)、平田哲夫ほか共著「例題でわかる伝熱工学」(森北出版)、中山顕ほか共著 「熱流体力学-基礎から数値シュミレーションまで-」(共立出版)
成績の評価方法について:最終評価点は、前期中間試験結果(40%)、前期末試験結果(40%)、課題レポート成績(20%)により評価する。
評価基準について:学年成績60点以上を合格とする。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.熱移動に関する支配法則 |
熱伝導に関するフーリエの法則、熱伝達に関するニュートンの冷却の法則、熱放射に関するプランクの法則、ステファン・ボルツマンの法則について理解し、基本的計算ができるようにする。
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2週 |
1.熱移動に関する支配法則 |
熱伝導に関するフーリエの法則、熱伝達に関するニュートンの冷却の法則、熱放射に関するプランクの法則、ステファン・ボルツマンの法則について理解し、基本的計算ができるようにする。
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3週 |
1.熱移動に関する支配法則 |
熱伝導に関するフーリエの法則、熱伝達に関するニュートンの冷却の法則、熱放射に関するプランクの法則、ステファン・ボルツマンの法則について理解し、基本的計算ができるようにする。
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4週 |
1.熱移動に関する支配法則 |
熱伝導に関するフーリエの法則、熱伝達に関するニュートンの冷却の法則、熱放射に関するプランクの法則、ステファン・ボルツマンの法則について理解し、基本的計算ができるようにする。
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5週 |
2.対流熱伝達の基本事項及び境界層方程式 |
対流熱伝達の計算に必要な無次元数、局所熱伝達率、平均熱伝達率、境界層方程式を理解する。
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6週 |
2.対流熱伝達の基本事項及び境界層方程式 |
対流熱伝達の計算に必要な無次元数、局所熱伝達率、平均熱伝達率、境界層方程式を理解する。
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7週 |
2.対流熱伝達の基本事項及び境界層方程式 |
対流熱伝達の計算に必要な無次元数、局所熱伝達率、平均熱伝達率、境界層方程式を理解する。
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8週 |
2.対流熱伝達の基本事項及び境界層方程式 |
対流熱伝達の計算に必要な無次元数、局所熱伝達率、平均熱伝達率、境界層方程式を理解する。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験 |
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10週 |
3.強制対流熱伝達 |
プロフィル法に必要な積分方程式、速度分布及び温度分布の解法を理解し、応用計算ができるようにする。
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11週 |
3.強制対流熱伝達 |
プロフィル法に必要な積分方程式、速度分布及び温度分布の解法を理解し、応用計算ができるようにする。
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12週 |
3.強制対流熱伝達 |
プロフィル法に必要な積分方程式、速度分布及び温度分布の解法を理解し、応用計算ができるようにする。
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13週 |
4.対流熱伝達の実験式 |
対流熱伝達に関する各種実験式を理解し、応用計算ができるようにする。
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14週 |
4.対流熱伝達の実験式 |
対流熱伝達に関する各種実験式を理解し、応用計算ができるようにする。
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15週 |
4.対流熱伝達の実験式 |
対流熱伝達に関する各種実験式を理解し、応用計算ができるようにする。
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16週 |
前期末試験 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 熱流体 | 伝熱の基本形態を理解し、各形態における伝熱機構を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
フーリエの法則および熱伝導率を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
平板および多層平板の定常熱伝導について、熱流束、温度分布、熱抵抗を計算できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
対流を伴う平板の定常熱伝導について、熱流束、温度分布、熱通過率を計算できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
ニュートンの冷却法則および熱伝達率を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
自然対流と強制対流、層流と乱流、温度境界層と速度境界層、局所熱伝達率と平均熱伝達率を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
平板に沿う流れ、円管内の流れ、円管群周りの流れなどについて、熱伝達関係式を用いることができる。 | 5 | 前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
黒体の定義を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
プランクの法則、ステファン・ボルツマンの法則、ウィーンの変位則を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |
単色ふく射率および全ふく射率を説明できる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4 |