創造デザイン基礎演習

科目基礎情報

学校 都城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 創造デザイン基礎演習
科目番号 0001 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 適宜,プリントを配布
担当教員 𡈽井 猛志,藤川 俊秀,白濵 正尋,岡部 勇二,小原 聡司

到達目標

(1)工作機械の使用法を身につける
(2)3次元CADの作成方法を身につける
(3)建築模型・都市模型の作製法を身につける
(4)ブレッドボードを用いた電子回路設計法を身につける
(5)高分子合成法を身につける

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安       A標準的な到達レベルの目安       B未到達レベルの目安     C(学生記入欄) 到達したレベルに〇をすること。
評価項目1工作機械を単独で使用することができ,問題点や改良点まで言及できる.工作機械を単独で使用することができる.補助を得ながら工作機械を使用することができる.  A ・ B ・ C
評価項目2コンピュータを利用し,機械・構造物の最適化を図ることができ,問題点や改良点まで言及できる.コンピュータを利用し,機械・構造物の最適化を図ることができる. コンピュータを利用し,製作物の3次元CADが作製できる.   A ・ B ・ C
評価項目3自分で対象物に関する資料をあつめ,分析・設計を行い模型を作成することができる.単独で解説書などを参考に対象物の模型を製作することができる.指導をうけながら模型を作成することができる.   A ・ B ・ C
評価項目4電子回路を設計することができ,問題点や改良点まで言及できる.電子回路を設計することができる. 補助を得ながら電子回路を設計することができる.   A ・ B ・ C
評価項目5 目的の高分子を合成することができ,問題点や改良点まで言及できる.目的の高分子を合成することができる.補助を得ながら目的の高分子を合成することができる.  A ・ B ・ C

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
研究テーマに対する技術的課題や解決手法についての洞察力を身につけ,将来必要となる幅広い知識と創造力および開発全体を掌握できる能力を修得させる.テーマ選定から設計,製作,評価,発表までのものづくりに関する一連の流れを修得すると共に,専門分野が異なるパートナーとの共同作業を通して責任と協調性を身に付ける.
授業の進め方・方法:
各学科で行われる演習では,慣れない作業であり,危険をともなうこともあるため,担当者の指示をよく聞くこと.
各演習で課されるレポートを提出する.
注意点:
各学科で行われる演習では,慣れない作業であり,危険をともなうこともあるため,担当者の指示をよく聞くこと.

ポートフォリオ

(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。

【理解の度合】理解の度合について記入してください。
      (記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
 ・前期中間試験まで: 
                                      
 ・前期末試験まで :
                                       
                                       
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
       (記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
 ・前期中間試験 点数:      総評:                                       

 ・前期末試験  点数:      総評:                                       


【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
 ・総合評価の点数:      総評:                                       


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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
  
  
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
  ・前期中間試験まで:  
                                     
  ・前期末試験まで :                                       

                                        
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
 
    

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(前期分) 1)シラバスによる本授業の目的,授業内容,達成目標,評価方法等の説明
2)昨年度までの制作物の説明
3)年間スケジュールの説明
2週 機械工学系演習1 各種工作機械の取り扱いについて学ぶ
3週 機械工学系演習2 3次元CAD演習(基礎的な操作方法)
4週 建築学系演習1 建築模型の作製及び実験
5週 建築学系演習2 建築模型の作製及び実験
6週 電気情報工学系演習1 電子部品について
7週 電気情報工学系演習2 ブレッドボードを用いた電子回路設計(回路作成)
8週 これまでの振り返り これまでの授業を振り返り、課題等の整理をおこなう。
2ndQ
9週 物質工学系演習1 界面反応を利用した高分子合成
10週 物質工学系演習2 縮合重合を利用した高分子合成
11週 アイデア発想演習 Lecture 1 1) Mind Map ①
12週 アイデア発想演習 Lecture 2 1) Mind Map ②
13週 アイデア発想演習 Lecture 3 1) Brain Storming ①
14週 アイデア発想演習 Lecture 4 1) Brain Storming ②
2) PMI Analysis ①
15週 アイデア発想演習 Lecture 5 1) PMI Analysis ②
2) Segmentation & Targeting
3) 1) Crazy8s ①
16週 アイデア発想演習 Lecture 6 1) Crazy8s ②
2) Storyboard

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。4
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。4
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる4
複数の情報を整理・構造化できる。4
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。4
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。4
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。4
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。4
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。4
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。4
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。4
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。4

評価割合

試験発表相互評価レポートポートフォリオその他合計
総合評価割合00010000100
基本的理解000600060
思考・推論・創造への適応力000100010
総合的な学習経験創造的思考力000300030