概要:
有機化学反応を反応ごとに分類し、種々の有機化学反応の本質を系統的に理解する。さらに、各々の有機化学反応の基礎的な知識が具体的な反応にも応用できるようになる。これらの修得をもとに、有機化学の本質を学べる知識と能力を身につけることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業計画に従い、講義形式で授業を進めていく。
注意点:
予習を事前に行い、授業後は、復習を行うとともに、上述の通り課題をレポートとしてまとめること。毎回の授業で課題を課すので、次回の講義の際にレポートして提出すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 化学・生物系分野 | 有機化学 | σ結合とπ結合について説明できる。 | 5 | 前1 |
混成軌道を用い物質の形を説明できる。 | 5 | 前2 |
誘起効果と共鳴効果を理解し、結合の分極を予測できる。 | 5 | 前2 |
σ結合とπ結合の違いを分子軌道を使い説明できる。 | 5 | 前2 |
ルイス構造を書くことができ、それを利用して反応に結びつけることができる。 | 5 | 前2 |
共鳴構造について説明できる。 | 5 | 前7 |
代表的な官能基に関して、その構造および性質を説明できる。 | 5 | 前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
それらの官能基を含む化合物の合成法およびその反応を説明できる。 | 5 | 前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
代表的な反応に関して、その反応機構を説明できる。 | 5 | 前3,前4,前5,前6,前7,前8,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |