概要:
指導教員のもとで、研究対象の実験的・理論的解析法および評価方法を修得し、基礎的知識を実践的研究に発展させる過程の中で、独創性・積極性さらには協調性を体得し、将来必要となる幅広い知識と柔軟な応用力を修得する。2年間の研究成果を特別研究論文にまとめ、特別研究発表会にてその成果を発表する。
授業の進め方・方法:
指導教員のもとで、研究対象の実験的・理論的解析法および評価方法を検討し、2年間の研究成果を特別研究論文としてまとめる。限られた時間の中で計画的に研究成果を出すために、指導教員と十分に検討し、研究を進める。
注意点:
2年の専攻科特別研究Ⅱを履修し、所定の基準を修めた時のみ単位が認定される(1,2年を朝瀬田単位認定ではない)。研究の遂行に必要な自学自習として参考文献・図書等を調査するとともに、各担当教員に問い合わせ、専攻科特別研究のテーマを進めるための基礎知識を十分に学習しておくこと。
★各研究室の主な研究課題
野口(大)研究室:スパッタリング法による機能性薄膜の作製とその物性制御技術に関する研究
岩 熊 研究室:新規抽出剤の開発と貴金属の抽出に関する研究
高 橋 研究室:微生物機能の評価・検出法の開発とその応用利用
藤 森 研究室:ポリオールを用いた新規ホウ酸吸着マイクロカプセルの調製
野口(太)研究室:細胞骨格の分子構造変化が持つ生理的意義の解明
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
年間研究計画の策定 |
専攻科特別研究Ⅰの結果を基に、今後の研究計画を検討する。
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2週 |
研究の実行と結果の検討・考察1 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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3週 |
研究の実行と結果の検討・考察2 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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4週 |
研究の実行と結果の検討・考察3 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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5週 |
研究の実行と結果の検討・考察4 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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6週 |
研究の実行と結果の検討・考察5 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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7週 |
研究の実行と結果の検討・考察6 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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8週 |
研究の実行と結果の検討・考察7 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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2ndQ |
9週 |
研究の実行と結果の検討・考察8 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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10週 |
研究の実行と結果の検討・考察9 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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11週 |
研究の実行と結果の検討・考察10 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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12週 |
研究の実行と結果の検討・考察11 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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13週 |
研究の実行と結果の検討・考察12 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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14週 |
研究の実行と結果の検討・考察13 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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15週 |
研究の実行と結果の検討・考察14 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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16週 |
研究の実行と結果の検討・考察15 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
研究の中間発表会 |
前期中に行った研究成果をまとめ、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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2週 |
研究の実行と結果の検討・考察16 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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3週 |
研究の実行と結果の検討・考察17 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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4週 |
研究の実行と結果の検討・考察18 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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5週 |
研究の実行と結果の検討・考察19 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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6週 |
研究の実行と結果の検討・考察20 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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7週 |
研究の実行と結果の検討・考察21 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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8週 |
研究の実行と結果の検討・考察22 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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4thQ |
9週 |
研究の実行と結果の検討・考察23 |
実験や解析など各テーマに相応しい方法にしたがって研究を遂行する。得られた研究結果を検討・考察し、必要に応じて、今後の研究計画を修正する。
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10週 |
特別研究論文の作成の準備1 |
特別研究論文の作成に向け、研究資料を整理する。
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11週 |
特別研究論文の作成の準備2 |
特別研究論文の作成に向け、研究資料を整理する。
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12週 |
特別研究論文の作成
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研究成果を特別研究論文としてまとめる。
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13週 |
特別研究論文発表会の研究要旨の準備 |
特別研究論文発表会の研究要旨作成に向け、研究資料を準備する。
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14週 |
特別研究論文発表会の研究要旨の作成 |
特別研究論文発表会の研究要旨作成に向け、研究内容を要領よくまとめる。
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15週 |
特別研究論文発表会の準備 |
特別研究論文発表会の口頭発表に向け、プレゼンテーション資料を準備する。
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16週 |
特別研究論文発表会 |
研究成果を発表し、研究内容、プレゼンテーション能力及びコミュニケーション能力の達成度について評価を受ける。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 5 | 後16 |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 5 | 後16 |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 5 | 後16 |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 5 | 後16 |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 5 | 後16 |
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。 | 5 | 後16 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | 後16 |
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 4 | 後16 |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 4 | 後16 |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 4 | 後16 |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 4 | 後16 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 4 | 後16 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 4 | 後16 |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 4 | 後16 |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 4 | 後16 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。
| 4 | 後16 |
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。 | 3 | 後16 |
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。 | 4 | 後16 |
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。 | 4 | 後16 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 4 | 後16 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 4 | 後16 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 4 | 後16 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 4 | 後16 |