1) 社会状況や、今日的なデザインの状況を読み取る能力を身に着けること。2) 設計の目標に従い、具体的な”かたち”にできる能力を身に着けること。3) 高度なプレゼンテーション能力を身に着けること。
概要:
学外の企画による設計競技等のテーマに基づき、企画からプレゼンテーションまで行い、またコンペの場合は応募することによって、本科で学んだ企画・計画・設計の能力を高める。
なお、建築の設計については、企業で建築意匠設計に従事していた教員が担当する。
授業の進め方・方法:
設計テーマに基づき,情報収集と整理・事例研究等をおこない、設計条件の解釈や構想について議論しながら集約し完成させる.
注意点:
1) 十分な諸状況の現状把握を行うこと。
2) 1)で把握した内容を分析し、設計目標を立てること。
3) 高度なデザイン手法およびプレゼンテーション技法を研究すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画の説明 1. 第1課題:課題説明
2) |
・授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 ・第一課題の内容説明 ・課題のテーマや与条件を検討,スケジュールを決定.
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2週 |
(1)課題分析と設計方針の決定-1 |
・テーマ研究.必要な資料を収集
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3週 |
(1)課題分析と設計方針の決定-2 |
・企画書の作成
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4週 |
(2)基本計画-1
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-企画書に基づき、基本計画を行う。
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5週 |
(2)基本計画-2
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グループで議論し、模型などを作成し検討を重ねる。
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6週 |
(3)基本設計ー1 |
基本計画に基づき設計を行う。レイアウト計画。
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7週 |
(3)基本設計ー2 |
配置図・平面図作成
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8週 |
(3)基本設計ー3 |
配置図・平面図作成
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2ndQ |
9週 |
(3)基本設計ー4 |
図面以外の必要な図・表・文章の作成。
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10週 |
(4)プレゼンテーション作成ー1 |
プレゼンテーションの方針を決定する。
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11週 |
(4)プレゼンテーション作成ー2 |
プレゼンテション図面の下書き。
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12週 |
(4)プレゼンテーション作成ー3 |
プレゼンテーション図面の完成
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13週 |
(4)プレゼンテーション作成ー4 |
プレゼンテーション模型作成。
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14週 |
(4)プレゼンテーション作成ー5 |
パワーポイントデータなどプレゼンテーション準備
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15週 |
(5)発表・講評 |
発表・講評。ポートフォリオの記入。データ整理・提出。
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16週 |
(6)作品発表・講評 |
講評会 ポートフォリオの記入。データ整理・提出。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
2. 第2課題:コンペもしくは設定課題の設計 (1)課題分析と設計方針の決定-1 |
・課題説明,テーマとする設計競技を選択する。 ・課題のテーマや与条件を検討,スケジュールを決定.
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2週 |
(1)課題分析と設計方針の決定-2 |
・テーマ研究.必要な資料を収集
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3週 |
(2)基本計画 |
・企画書の作成 ・企画書に基づき、基本計画を行う。
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4週 |
(3)基本設計-1 |
配置図・平面図作成
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5週 |
(3)基本設計-2 |
断面図・立面図作成
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6週 |
(4)プレゼンテーション作成 |
プレゼンテーションの方針を決定する。 プレゼンテーション模型、図面を作成。
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7週 |
(5)発表会・講評 |
パワーポイントなどを使用し発表する。
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8週 |
3. 第3課題:地域計画 (1)課題分析と設計方針の決定-1 |
・課題説明,テーマ設定を各自で考える。 ・対象地域の候補を挙げる。
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4thQ |
9週 |
(1)課題分析と設計方針の決定-2
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・現地調査(予備調査)し、地域の問題点を把握し、課題を設定する。 ・決定したテーマに基づきケジュールを決定.
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10週 |
(2)資料収集 |
・テーマ研究.必要な資料を収集。
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11週 |
(3)基本設計 |
・企画書の作成 ・企画書に基づき現地調査・資料収取の方針の立案。
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12週 |
(4)調査-1 |
・現地調査
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13週 |
(4)調査-2
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・資料収集
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14週 |
(5)分析・考察 |
・現地調査および資料収集したデータを分析・考察、課題に対する答えを導き出す。
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15週 |
(6)プレゼンテーションの準備 |
・パワーポイントデータを作成する。
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16週 |
(7)作品発表・講評 |
・発表する。講評会 ・ポートフォリオの記入。データ整理・提出。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 設計・製図 | 製図用具の特性を理解し、使用できる。 | 5 | 前11,前12,後11,後12 |
線の描き分け(3種類程度)ができる。 | 5 | 前11,前12,後11,後12 |
文字・寸法の記入を理解し、実践できる。 | 5 | 前11,前12,後11,後12 |
建築の各種図面の意味を理解し、描けること。 | 5 | 前11,前12,後4,後11,後12 |
図面の種類別の各種図の配置を理解している。 | 5 | 前11,前12,後11,後12 |
図面の尺度・縮尺について理解し、図面の作図に反映できる。 | 5 | 前11,前12,後11,後12 |
立体的な発想とその表現(例えば、正投象、単面投象、透視投象などを用い)ができる。 | 5 | 前11,前12,前13,前14,後11,後12,後13 |
ソフトウェアを用い、各種建築図面を作成できる。 | 5 | 前11,前12,前13,前14,前15,後11,後12,後13,後14,後15 |
各種模型材料(例えば、紙、木、スチレンボードなど)を用い、図面をもとに模型を製作できる。または、BIMなどの3D-CADにより建築モデルを作成できる。 | 5 | 前8,前13,前14,後8,後13,後14 |
与えられた条件をもとに、コンセプトがまとめられる。 | 5 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,後1,後2,後3,後4,後8,後9 |
与えられた条件をもとに、動線・ゾーニングのエスキスができる。 | 5 | 前7,前9,前10,後7,後9,後10 |
与えられた条件をもとに、配置図、各階平面図、立面図、断面図などがかける。 | 5 | 前7,前9,前10,後7,後9,後10 |
設計した建築物の模型またはパースなどを製作できる。 | 5 | 前6,前8,後8,後10 |
講評会等において、コンセプトなどをまとめ、プレゼンテーションができる。 | 5 | 前2,前5,前6 |
敷地と周辺地域および景観などに配慮し、配置、意匠を検討できる。 | 5 | |