| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 常微分方程式に帰着できる偏微分方程式の一般解を求められる.また,変数分離の条件下で完全解や変数変換により解を求めることができる. | 常微分方程式に帰着できる偏微分方程式の一般解を求められる.また,変数分離の条件下で完全解を求めるられる. | 常微分方程式に帰着できる偏微分方程式の一般解を求めることができる. |
評価項目2 | 標準的な計算量の準線形1階偏微分方程式を特性曲線法により解くことができる.さらに与えられた初期条件を満たす解を求めることができる. | 標準的な計算量の準線形1階偏微分方程式を特性曲線法により解くことができる. | 比較的簡単な1階線形偏微分方程式を特性曲線法により解くことができる. |
評価項目3 | 2階線形非斉次偏微分方程式で一階線形微分方程式に帰着できるものの一般解を求めることができる. | 2階線形非斉次偏微分方程式で変数分離形微分方程式に帰着できるものの一般解を求めることができる. | 2階線形斉次偏微分方程式の一般解を求められる. |
評価項目4 | ラプラス変換を応用し簡単な線形偏微分方程式の初期値問題に加えて拡散方程式及び波動方程式の初期値問題を解くことができる. | ラプラス変換を応用し簡単な線形偏微分方程式の初期値問題に加えて拡散方程式の初期値問題を解くことができる. | ラプラス変換を応用し簡単な線形偏微分方程式の初期値問題を解ける.
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評価項目5 | フーリエ級数を応用して斉次の拡散方程式,波動方程式,及びラプラス方程式を解ける. | フーリエ級数を応用して斉次の拡散方程式,及び波動方程式を解ける. | フーリエ級数を応用して斉次の拡散方程式を解ける. |
評価項目6 | 非斉次の拡散方程式,波動方程式,及びラプラス方程式を解くことができる. | 非斉次の拡散方程式,及び波動方程式を解くことができる. | 非斉次の拡散方程式を解くことができる. |
評価項目7 | フーリエ変換を用いて拡散方程式,波動方程式,及びラプラス方程式を解くことができる. | フーリエ変換を用いて拡散方程式,及び波動方程式を解くことができる. | フーリエ変換を用いて拡散方程式,波動方程式を解くことができる. |