概要:
設計事務所や総合建設業,大学等における実習を通して、より実践的で現実的な技術を体験させると同時に、専門的知識や技術の重要性を再認識させ、その後の専攻科での学習研究生活の糧となることを目標とする。
授業の進め方・方法:
実習は夏期休業中の適当な期間に実施し、実務実習において学習した事柄は報告書としてまとめ、担当教員へ提出する。報告書作成用に写真を撮影したり,資料を利用することがあるので,記録および情報の公開に関して研修先の了解を得ること。
注意点:
実務実習のプログラムを確認し、関連する技術・業務について準備学習すること。
事後学習として,実習内容報告書を作成・提出すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業計画の説明 |
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明。
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2週 |
実務実習1 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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3週 |
実務実習2 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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4週 |
実務実習3 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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5週 |
実務実習4 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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6週 |
実務実習5 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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7週 |
実務実習6 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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8週 |
実務実習7 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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2ndQ |
9週 |
実務実習8 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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10週 |
実務実習9 |
設計事務所や総合建設業等、建築に関連する企業や事務所での実習
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11週 |
実務実習報告書の作成のための資料整理1 |
実務実習報告書の作成に向け、実習で得たデータの整理を行う。
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12週 |
実務実習報告書の作成のための資料整理2 |
実務実習報告書の作成に向け、実習で得たデータをまとめる。
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13週 |
実務実習報告書の作成 |
別に定める様式に従い報告書を作成する。
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14週 |
実務実習報告の準備1 |
実務実習の要旨を作成し、各自実務実習の報告内容を整理する。
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15週 |
実務実習報告の準備2 |
PowerPoint を用いて、各自実務実習の報告案を作成する。
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16週 |
実務実習報告会 |
実務実習の要旨を作成し、PowerPoint を用いて、各自実務実習の報告を行う。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | インターンシップ | インターンシップ | 企業等における技術者の実務を理解できる。 | 5 | 前16 |
企業人としての責任ある仕事の進め方を理解できる。 | 5 | 前16 |
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を総合的に判断することの重要性を理解できる。 | 5 | 前16 |
企業における社会的責任を理解できる。 | 5 | 前16 |
企業活動が国内外で他社(他者)とどのような関係性を持つかを理解できる。 | 5 | 前16 |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを理解できる。 | 5 | 前16 |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができ、それを高めようと努力する姿勢をとることができる。 | 5 | 前16 |
コミュニケーション能力や主体性等の「技術者が備えるべき能力」の必要性を理解できる。 | 5 | 前16 |
実際の企業人等との仕事を通して自身のキャリアデザインを明確化することができる。 | 5 | 前16 |
社会経験をふまえ、企業においても自分が成長していくことが必要であることを認識できる。 | 5 | 前16 |
実務体験を企業や職種とのマッチングの場として考えて積極的な行動ができる。 | 5 | 前16 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | 前16 |
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。 | 4 | 前16 |
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。 | 4 | 前16 |
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。 | 4 | 前16 |
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。 | 4 | 前16 |
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。 | 4 | 前16 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。 | 4 | 前16 |
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。 | 4 | 前16 |
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。 | 4 | 前16 |
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。 | 4 | 前16 |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。
| 4 | 前16 |
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。 | 4 | 前16 |
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。 | 4 | 前16 |
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。 | 4 | 前16 |
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。 | 4 | 前16 |
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。 | 4 | 前16 |
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。 | 4 | 前16 |
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。 | 4 | 前16 |
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。 | 4 | 前16 |
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。 | 4 | 前16 |
法令を理解し遵守する。基本的人権について理解し、他者のおかれている状況を理解することができる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識している。 | 4 | 前16 |
法令を理解し遵守する。研究などで使用する、他者のおかれている状況を理解できる。自分が関係している技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を理解し、技術者が社会に負っている責任を認識し、身近で起こる関連した情報や見解の収集に努めるなど、技術の成果が社会に受け入れられるよう行動できる。 | 4 | 前16 |
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。 | 4 | 前16 |
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。 | 4 | 前16 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 4 | 前16 |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 4 | 前16 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセス理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しなければならないことを理解する。 | 4 | 前16 |
クライアントの要求を解決するための設計解を作り出すプロセスを理解し、設計解を創案できる。さらに、創案した設計解が要求を解決するものであるかを評価しデザインすることができる。 | 4 | 前16 |