到達目標
1、『荘子』の表現・思想について理解し、概略を説明することができる。
2、『荘子』、原始仏典、関連文献の講読によって得た知見をもとに自身のものの考え方・行動について吟味・説明することができる。
3、上記の内容により意見文を構成し論理的に書くことができる。"
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安
A | 標準的な到達レベルの目安
B | 未到達レベルの目安
C | (学生記入欄)
到達したレベルに〇をすること。 |
評価項目1 | 『荘子』の原文を訓読の方法で読み、講読した範囲で暗唱し、内容の概略を説明できる。
| 『荘子』の原文を、理解できる範囲で訓読・暗唱し、内容を少しは説明できる。
| 『荘子』の原文に関心を持ち、読解しようと努力することができる。
| A ・ B ・ C |
評価項目2 | 授業内容をもとに自身の考え方・行動を再構成し、概略を説明することができる。
| 授業内容をもとに自身の考え方・行動を見直し、ある程度まとめて表現することができる。
| 授業内容をもとに自身の考え方・行動を見直す努力をすることができる。
| A ・ B ・ C |
評価項目3 | 授業内容をもとに文章表現・思想への理解を深めることで、自他の世界を客観的に見つめた説得力のある意見文を自由に書くことができる。
| 授業内容をもとに、自他の世界を考察した意見文を書くことができる。
| 授業内容をもとにした意見を論理的に構成しようと努力することができる。
| A ・ B ・ C |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 C
説明
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JABEE f
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教育方法等
概要:
東洋の叡智を今に伝える『荘子』を中心に講読し、現代に生きる指針を古典から読み取る。具体的には以下のとおりである。
1、『荘子』の主要部分を原文で読み、表現・思想の特質を知る。
2、『荘子』と比較対照するのに有効な原始仏典(現代語訳)や『荘子』に関する文献を読み、同一の問題に対する多様な視点があることを知る。
授業の進め方・方法:
1、課題作文の構想を立て、実作する前に見出しの作成・段落構成を完了し、文書化しておくこと。
2、この講義は学修単位であるため、事前学習として課題作文を課す。そのための情報収集も各自で行うこと。
3、授業中に理解した『荘子』の読み方をもとに、原文を各自で、できるだけ読み進めること。あとで必要に応じて訳本類を参照するのは構わない。"
注意点:
1、課題の提出期限を守ること。
2、『荘子』の講読は口語訳ではないので、読解はそれほど容易ではないのをあらかじめ承知し積極的に取り組むこと。
3、授業で取り上げるもの以下の関連文献に積極的にあたり、教養知識を広め深めること。"
ポートフォリオ
(学生記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
【理解の度合】理解の度合について記入してください。
(記入例)ファラデーの法則、交流の発生についてはほぼ理解できたが、渦電流についてはあまり理解できなかった。
・前期中間試験まで:
・前期末試験まで :
・後期中間試験まで:
・学年末試験まで :
【試験の結果】定期試験の点数を記入し、試験全体の総評をしてください。
(記入例)ファラデーの法則に関する基礎問題はできたが、応用問題が解けず、理解不足だった。
・前期中間試験 点数: 総評:
・前期末試験 点数: 総評:
・後期中間試験 点数: 総評:
・学年末試験 点数: 総評:
【総合到達度】「到達目標」どおりに達成することができたかどうか、記入してください。
・総合評価の点数: 総評:
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(教員記入欄)
【授業計画の説明】実施状況を記入してください。
【授業の実施状況】実施状況を記入してください。
・前期中間試験まで:
・前期末試験まで :
・後期中間試験まで:
・学年末試験まで :
【評価の実施状況】総合評価を出した後に記入してください。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
①授業計画の説明 ②『荘子』の逍遥遊 |
授業計画・達成目標・成績の評価方法等の説明 主要な部分の読解と考察・1
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2週 |
②同 |
主要な部分の読解と考察(続き)
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3週 |
②同 |
主要な部分の読解と考察(続き) 課題レポートあり
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4週 |
②同
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主要な部分の読解と考察・2 レポート講評
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5週 |
②『荘子』の万物一体論 |
主要な部分の読解と考察・1
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6週 |
②同 |
主要な部分の読解と考察(続き)
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7週 |
②同 |
主要な部分の読解と考察(続き) 課題レポートあり
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8週 |
②同
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主要な部分の読解と考察・2
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2ndQ |
9週 |
③同 |
(主要な部分の毒回と考察・3) レポート講評
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10週 |
④『荘子』の芸術・技術論 |
ポートフォリオの記入 関連する部分の読解と考察
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11週 |
④同 ⑤『荘子』の処世 |
関連する部分の読解と考察(続き) 関連する部分の読解と考察
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12週 |
⑤同 |
関連する部分の読解と考察(続き)
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13週 |
⑤同 ⑥『荘子』の真人 |
関連する部分の読解と考察(続き) 主要な部分の読解と考察
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14週 |
⑥同 ⑦『荘子』の世界観・人生観 |
主要な部分の読解と考察(続き) 関連する部分の読解と考察
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15週 |
⑧『荘子』への理解を広め深める |
『荘子』の、他の重要な部分についての解説 『荘子』関連文献の紹介
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16週 |
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レポート講評 ポートフォリオ記入
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 定期試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
知識の基本的な理解 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
思考・推論・創造への適応能力 | 0 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
人間力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 0 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |