韓国文化

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 韓国文化
科目番号 1065 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『楽しく学べる韓国語』 李美賢・李貞旼 著、白水社
担当教員 李 賢雄

到達目標

1.ハングルを読み、書くことができ、初歩的な語句を理解している。
2.定型表現を用いて、挨拶や簡単な質問ができ、答えることができる。
3.自分自身のことについて、身近なことを伝え合うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ハングルの読み書きができ、初歩的な語句も理解でき、さらに応用できる。 ハングルの読み書きができ、初歩的な語句を理解している。 ハングルの読み書きができない。
評価項目2定型表現を用いて、挨拶や簡単な質問ができ、答えることができる。また各状況に合う会話表現ができる。定型表現を用いて、挨拶や簡単な質問ができ、答えることができる。定型表現を用いて、挨拶や簡単な質問と答えることができない。
評価項目3自分自身のことについて身近なことを伝え合うことができる。また日常会話で応用できる。自分自身のことについて身近なことを伝え合うことができる。自分自身のことについて身近なことを伝え合うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育プログラムの学習・教育到達目標 2-3 説明 閉じる
教育プログラムの学習・教育到達目標 4-3 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-b 説明 閉じる
JABEE 1(2)(a) 説明 閉じる
JABEE 1(2)(f) 説明 閉じる
教育プログラムの科目分類 (1)② 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(a) 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
韓国語を基礎からきちんと学びたい、韓国人との簡単な日常会話を楽しみたい、韓国の文化への理解を深めたい学生を対象に授業を行い、異⽂化への興味関⼼を持つことを期待する。
授業の進め方・方法:
授業の1回目~7回目にかけてハングル文字を学習・発音変化・ハングル表記法・入力の仕方を学び、読み書きができるように進めていく。また、基礎文法及び用語を学んで挨拶や自己紹介などを含んだ簡単な日常会話ができるよう、更に韓国の文化に触れ、異文化を理解し興味関心を深める。
注意点:
次回の授業範囲を示すので予習し、分からない用語の意味等を調べて理解しておくこと。また前回、学習した内容の理解度を確認するため、臨時試験(小テスト)を実施する。1回の授業あたり、授業の事前・事後に計1時間の学習が必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーションとハングル字の学習
(基本母音)
・ハングル(基本母音)の読み書きができるようになる。
2週 ハングル字の学習(子音:平音) ・ハングル(子音の平音)の読み書きができるようになる。
3週 ハングル字の学習(子音:激音・濃音) ・ハングル(子音の激音と濃音)の読み書きができるようになる。
4週 ハングル字の学習(複合母音) ・ハングル(複合母音)の読み書きができるようになる。
5週 ハングル字の学習(パッチム) ・ハングル(パッチム)の読み書きができるようになる。
6週 仮名のハングル表記法と電子機器のハングル字の入力の仕方
・日本語のハングル表記が出来るようになる
7週 発音変化(有声化・連音化・ 濃音化・鼻音化・激音化) ・発音変化のルールを学び、よりネイティブに近い音を出せるようになる。
8週 第7課 挨拶表現と自己紹介について学ぶ。 ・基本挨拶と自己紹介が出来るようになる。
2ndQ
9週 第8課 趣味について学ぶ。
(単語と本文読み)
・趣味に関する単語をおぼえる。
10週 第8課 趣味について学ぶ。
(文法と練習問題)
・相手と趣味について聞いて答えられるようになる。
11週 第9課 名詞の否定型について学ぶ。
(単語と本文読み)
・職業に関する単語をおぼえる。
12週 第9課 名詞の否定型について学ぶ。
(文法と練習問題)
・否定表現を使えるようになる。
13週 第10課 家族の呼び名と& 存在の有無について学ぶ。(単語と本文読み) ・家族の呼び名に関する単語をおぼえる。
14週 第10課 家族の呼び名と& 存在の有無について学ぶ。(文法と練習問題) ・家族の紹介と物事の存在について言えるようになる。
15週 総まとめ(9回目~14回目の文法中心の内容) ・今まで学習した内容をもう一度確認し、復習出来るようになる。
16週 学期末試験

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他(小テスト・課題)合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000