到達目標
1.物質の成り立ちと分類・分離について理解している。
2.元素という概念による分類、元素の確認方法や同素体の性質について理解している。
3.状態変化と熱運動に関する概念を理解している。
4.物質の構成粒子としての原子の構造および規則性について理解している。
5.原子の電子配置や価電子等の概念を理解している。
6.周期律と周期表の構成について理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 物質の成り立ちと分類・分離に関する概念を理解し、説明できる。 | 物質の成り立ちと分類・分離に関する概念を理解している。 | 物質の成り立ちと分類・分離に関する概念を理解していない。 |
評価項目2 | 元素という概念による分類、元素の確認方法や同素体の性質について理解し、説明できる。 | 元素という概念による分類、元素の確認方法や同素体の性質について理解している。 | 元素という概念による分類、元素の確認方法や同素体の性質について理解していない。 |
評価項目3 | 状態変化と熱運動に関する概念を理解し、説明できる。 | 状態変化と熱運動に関する概念を理解している。 | 状態変化と熱運動に関する概念を理解していない。 |
評価項目4 | 物質の構成粒子としての原子の構造および規則性について理解し、説明できる。 | 物質の構成粒子としての原子の構造および規則性について理解している。 | 物質の構成粒子としての原子の構造および規則性について理解していない。 |
評価項目5 | 原子の電子配置や価電子等の概念を理解し、説明できる。 | 原子の電子配置や価電子等の概念を理解している。 | 原子の電子配置や価電子等の概念を理解していない。 |
評価項目6 | 周期律と周期表の構成について理解し、説明できる。 | 周期律と周期表の構成について理解している。 | 周期律と周期表の構成について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-a
説明
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教育方法等
概要:
化学的な事物・現象についての基本的な概念や原理・法則に対する理解を深め、科学的な探究心を育成する。中学理科で学習する基本的な知識が必要である。また、内容によっては専門教科における基礎知識も学習する。
授業の進め方・方法:
教科書を中心に図説を活用しながら、講義形式で授業を行う。
後半では実験を行う。
注意点:
予習復習をすること。「ダイナミック図説化学」は必ず持参すること。また、配布した資料等は必ず目を通すこと。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
物質の成分 |
混合物と純物質について説明できる.
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2週 |
物質の成分 |
混合物の分離と精製について説明できる.
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3週 |
物質の構成元素 |
元素と元素記号について説明できる.
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4週 |
物質の構成元素 |
単体と化合物について説明できる.
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5週 |
物質の構成元素 |
元素の確認について説明できる.
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6週 |
物質の三態 |
物質の三態について説明できる.
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7週 |
物質の三態 |
粒子の熱運動、絶対温度について説明できる.
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8週 |
原子の構造 |
原子について説明できる.
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2ndQ |
9週 |
原子の構造
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原子核と電子について説明できる.
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10週 |
原子の構造
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同位体について説明できる.
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11週 |
電子配置と周期表
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電子殻と電子配置について説明できる.
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12週 |
電子配置と周期表 |
元素の周期表について説明できる.
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13週 |
化学実験 |
化学変化(銅の変化) 元素の分離・確認法
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14週 |
化学実験 |
化学変化(銅の変化) 元素の分離・確認法
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
各試験において間違った部分を自分の課題として把握する.
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |