化学Ⅱ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 化学Ⅱ
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「改訂 新編化学基礎」竹内敬人他 著 東京書籍 「ダイナミックワイド 図説化学」竹内敬人他 著 東京書籍 「ニューサポート 改訂 新編化学基礎」東京書籍編集部
担当教員 三原 めぐみ

到達目標

1.イオンの生成、イオン結合の仕組みやイオン化エネルギー、イオン結晶等の概念を理解している。
2.金属結合の仕組みや金属の性質・利用について理解している。
3.分子の生成、共有結合の仕組みや電気陰性度、結合の極性等について理解している。
4.化学結合の多様性、化学結合と結晶の性質について理解している。
5.物質と人間生活、化学とその役割について理解している。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1イオンの生成、イオン結合の形成の 仕組みやイオン化エネルギー、イオ ン結晶等の概念を理解し、説明でき る。 イオンの生成、イオン結合の仕組み やイオン化エネルギー、イオン結晶 等の概念を理解している。 イオンの生成、イオン結合の仕組み やイオン化エネルギー、イオン結晶 等の概念を理解していない。
評価項目2金属結合の仕組みや金属の性質・利用について理解し、説明できる。金属結合の仕組みや金属の性質・利用について理解している。金属結合の仕組みや金属の性質・利用について理解していない。
評価項目3分子の生成、共有結合の仕組みや電気陰性度、結合の極性等について理解し、説明できる。分子の生成、共有結合の仕組みや電気陰性度、結合の極性等について理解している。分子の生成、共有結合の仕組みや電気陰性度、結合の極性等について理解していない。
評価項目4化学結合の多様性、化学結合と結晶の性質について理解し、説明できる。化学結合の多様性、化学結合と結晶の性質について理解している。化学結合の多様性、化学結合と結晶の性質について理解していない。
評価項目5物質と人間生活、化学とその役割について理解し、説明できる。物質と人間生活、化学とその役割について理解している。物質と人間生活、化学とその役割について理解していない。

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
化学的な事物・現象についての基本的な概念や原理・法則に対する理解を深め、科学的な探究心を育成する。中学理科で学習する基本的な知識が必要である。また、内容によっては専門教科における基礎知識も学習する。
授業の進め方・方法:
教科書を中心に図説等を活用しながら、講義形式で授業を行う。
注意点:
予習復習をすること。「ダイナミック図説化学」は必ず持参すること。また、配布した資料等は必ず目を通すこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イオンとイオン結合 イオンの形成について説明できる.
2週 イオンとイオン結合 イオンの分類について説明できる.
3週 イオンとイオン結合 イオン結合とイオン結晶について説明できる.
4週 イオンとイオン結合 イオン化エネルギー、イオン結晶の物質について説明できる.
5週 金属と金属結合


金属結合について説明できる.
6週 金属と金属結合


金属の性質・構造について説明できる。
7週 金属と金属結合


金属の利用について説明できる.
8週 分子と共有結合

分子、分子の形成について説明できる.
4thQ
9週 分子と共有結合

分子の形、配位結合について説明できる.
10週 分子と共有結合


電気陰性度・分子の極性について説明できる.
11週 分子と共有結合


分子結晶・共有結合の結晶について説明できる.
12週 化学結合と物質の分類 物質の構成粒子と物質の分類について説明できる.
13週 化学と人間生活 セラミック、プラスチック、繊維について説明できる.
14週 化学と人間生活 食料の確保、食品の保存、洗剤について説明できる.
15週 試験答案の返却・解説 各試験において間違った部分を自分の課題として把握する
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000