保健体育

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 保健体育
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 保健体育理論『学生の健康科学』伊藤道郎他(鈴木製本所)、体育実技『アクティブスポーツ』長谷川聖修他(大修館書店)
担当教員 北薗 裕一,堂園 一,松尾 美穂子

到達目標

運動の合理的な実践と健康についての基礎的な事項について科学的な理解を深め,これらに基づいて自ら進んで積極的なスポーツ活動への参加と,健康の保持増進に関する問題を解決する能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各種目の基礎的な技術を習得することができる。また、その修得した技術を、普段のスポーツ活動に活かすことができる。各種目の基礎的な技術を習得することができる。各種目の基礎的な技術を習得することができない。
評価項目2自ら進んで積極的にスポーツ活動へ参加することができる。積極的にスポーツ活動へ参加することができる。積極的にスポーツ活動へ参加することができない。
評価項目3飲酒・喫煙や運動不足、食事等の健康の保持促進に関する諸問題を理解及び解決することができる。飲酒・喫煙や運動不足、食事等の健康の保持促進に関する諸問題を理解することができる。飲酒・喫煙や運動不足、食事等の健康の保持促進に関する諸問題を理解することができない。
評価項目4スポーツ活動を通す中で、様々なケースを想像し、相手の立場に応じた行動をとることができる。スポーツ活動を通す中で、相手の立場に応じた行動をとることができる。スポーツ活動を通す中で、相手の立場に応じた行動をとることができない。
評価項目5自分の安全だけではなく集団の安全も留意しながら楽しくスポーツ活動を実践することができる。自分の安全を留意しながらスポーツ活動を実践することができる。自分の安全を留意しながらスポーツ活動を実践することができない。

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
運動の合理的な実践と健康についての基礎的な事項について科学的な理解を深め,これらに基づいて自ら進んで積極的なスポーツ活動への参加と,健康の保持増進に関する問題を解決する能力を養う。
授業の進め方・方法:
体育実技についは本校体育施設を利用して行う。各種目で基本的な技術を身につけ、かんたんなルールやゲームの進め方を学ぶ。保健体育理論については座学で行う。
注意点:
教科書「学生の健康科学」及び参考書「アクティブスポーツ」の授業に関連するところを読み理解すること。実技においては,教材(運動場・体育館)を考えて正しい服装と,体育用具等の管理,安全に十分留意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 高専5年間の体育授業のガイダンスを理解することができ、 AED(自動体外式除細動器)の取り扱い方法と一次救命処置が理解できる。
2週 スポーツテスト(屋外) 運動能力テストと体力診断テストを実施し、自己評価ができる。
3週 サッカー、バレー、バドミントン(女子) 基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。
4週 サッカー、バレー、バドミントン(女子) 同上
5週 サッカー、バレー、バドミントン(女子) 同上
6週 サッカー、バレー、バレーボール(女子) 同上
7週 陸上競技、バスケットボール、バレーボール(女子) 同上
8週 陸上競技、バスケットボール、バレーボール(女子) 同上
2ndQ
9週 卓球・バドミントン・ソフトボール等、バスケットボール、水泳(女子) 各種目については基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。水泳に関しては基本的な泳ぎ方を学び、安全に準分留意できる。
10週 卓球・バドミントン・ソフトボール等、バスケットボール、水泳(女子) 同上
11週 卓球・バドミントン・ソフトボール等、バスケットボール、水泳(女子) 同上
12週 水泳、陸上競技、ダンス(女子) 同上
13週 水泳、陸上競技、ダンス(女子) 同上
14週 卓球・バドミントン・ソフトボール等、水泳、ダンス(女子) 同上
15週 卓球・バドミントン・ソフトボール等、水泳、ダンス(女子) 同上
16週 予備日 予備日
後期
3rdQ
1週 性教育 健康の保持増進に関する問題を理解し解決することができる。
2週 スポーツテスト(屋外)※天候によって変更あり。 運動能力テストと体力診断テストを実施し、自己評価ができる。
3週 バレーボール、卓球・バドミントン・ソフトボール等、ソフトテニス(女子) 基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。
4週 バレーボール、卓球・バドミントン・ソフトボール等、ソフトテニス(女子) 同上
5週 性教育 健康の保持増進に関する問題を理解し解決することができる。
6週 バレーボール、卓球・バドミントン・ソフトボール等、ソフトテニス(女子) 基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。
7週 バレーボール、卓球・バドミントン・ソフトボール等、バスケットボール(女子) 同上
8週 性教育 健康の保持増進に関する問題を理解し解決することができる。
4thQ
9週 バスケットボール、サッカー、バスケットボール(女子) 基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。
10週 バスケットボール、サッカー、バスケットボール(女子) 同上
11週 性教育 健康の保持増進に関する問題を理解し解決することができる。
12週 バスケットボール、サッカー、卓球(女子) 基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。
13週 バスケットボール、サッカー、卓球(女子) 同上
14週 性教育 健康の保持増進に関する問題を理解し解決することができる。
15週 バスケットボール、サッカー、卓球(女子) 基本的な技術を身につけ、各チームで協力してゲームができる。
16週 予備日 予備日

評価割合

各種評価合計
総合評価割合100100
技能6060
スポーツテスト3030
レポート1010