機械システム基礎

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 機械システム基礎
科目番号 0022 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 機械工学科の各教員が準備する教材
担当教員 田畑 隆英,塚本 公秀,南金山 裕弘,三角 利之,小田原 悟,椎 保幸,德永 仁夫,白石 貴行,東 雄一,渡辺 創

到達目標

1.機械工学科のカリキュラムを理解できる.
2.機械工学の概要を理解し,各分野と社会との関わりを認識できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1機械工学科のカリキュラムを理解できる.機械工学科のカリキュラムを理解できない.
評価項目2機械工学の概要を理解し,各分野と社会との関わりを認識できる.機械工学の概要を理解し,各分野と社会との関わりを認識できない.
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
機械工学の各科目を学習する基礎となるように、授業は興味や学習意欲が向上するように身近な例を題材に取り上げて、出来るだけ易しい講義内容にする。また、機械工学の技術の歴史にも目を向け、機械システムと人間の関わり、機械システムの発達についても学習する。
授業の進め方・方法:
機械工学科の各教員が、自分の専門分野と関連する分野について、機械工学の基本的な事項に関心を持てるように講義する。
注意点:
積極的に学習に取り組み、疑問点があれば、その都度質問すること。特に、機械システム基礎の講義においては、教員毎にレポートが課せられるので、その提出期限を守ること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 機械工学のカリキュラム 機械工学科のカリキュラムを十分理解し、説明できる。
2週 単位について 機械工学において使用する単位について、説明できる。
3週 単位について 機械工学において使用する単位について、説明できる
4週 ものづくり ものづくりの意義について、理解できる。
5週 ものづくり ものづくりの意義について、理解できる。
6週 柔軟思考 柔軟思考によるものの考え方について、理解できる
7週 機械工作 機械工作の基礎(溶接,塑性加工,CAEの実用例)について、理解できる
8週 機械工作 機械工作の基礎(溶接,塑性加工,CAEの実用例)について、理解できる。
2ndQ
9週 CAD CADおよび3Dモデリングについて、理解できる。
10週 制御工学 簡単な力学と制御工学の関連について理解できる
11週 製品の品質 製品の品質は材料と形状と加工法できまることを、理解できる。
12週 製品の品質 製品の品質は材料と形状と加工法できまることを、理解できる。
13週 熱工学 エンジンなどの熱工学に関する基礎を理解できる。
14週 熱工学 エンジンなどの熱工学に関する基礎を理解できる。
15週 流体工学 流れ現象、流体計測法と数値シミュレーションを理解できる。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート・小テスト合計
総合評価割合00050050100
基礎的能力00050050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000