英語ⅡA

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語ⅡA
科目番号 0030 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 My Way English CommunicationⅠ,Ⅱ New Edition (三省堂), Workbook, 夢をかなえる英単語 新ユメタン (0), (1) (アルク), Zoom総合英語 改訂版 (第一学習社), ウィズダム英和辞典(三省堂)
担当教員 鞍掛 哲治,アニス ウル・レーマン

到達目標

英文を読む・書く・聞く・話すための力を伸ばす。辞書を活用して自力で英文読解や英作文や発表ができることをめざす。
英語を使った学習活動を通して社会や自分のことに目を向け、考える力をつける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安基本的な到達レベルの目安(可)
語彙体系的に理解した語彙項目や文法項目を到達目標2~6の理想的な到達レベルの中で活用することができる。教科書や副教材に出現する語彙や文法項目の意味や構造について体系的に理解し再生できる。教科書や副教材に出現する語彙や文法項目の意味や構造について体系的に理解し再生できない。
聞くより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を行うことができる。与えられた課題や対話などの内容や意味について理解し、その事について適切な反応を行うことができる。与えられた課題や対話などの内容や意味について理解し、その事について適切な反応を行うことができない。
読むより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を行うことができる。与えられた課題や文章などの内容や意味について理解し、その事について適切な反応を行うことができる。与えられた課題や文章などの内容や意味について理解し、その事について適切な反応を行うことができない。
書くより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を口頭で行うことができる。与えられた課題や指示に沿った内容の文または文章を口頭で話すことができる。与えられた課題や指示に沿った内容の文または文章を口頭で話すことができない。
話すより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を記述で行うことができる。与えられた課題や指示に沿った内容の文または文章を書く(作文する)ことができる。与えられた課題や指示に沿った内容の文または文章を書く(作文する)ことができない。
発表する到達目標1から5で培われた能力やスキルを総合的に利用し、与えられた課題や場面について自分の考えやまとめたことを他者に向けて発表することができる。到達目標1から5で培われた能力やスキルを総合的に利用して、与えられた型を応用して発表したり他者とコミュニケーションをとったりすることができる。到達目標1から6で培われた能力やスキルを総合的に利用して、与えられた型を応用して発表したり他者とコミュニケーションをとったりすることができない。

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 2-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
後期開講の英語ⅡBと共に本校での英語学習の最初の段階で修得すべき科目として位置付けている。
学修すべき内容は英語ⅡBへ引き継がれる。
授業の進め方・方法:
理解した内容や今までに学んだスキルを活かして発表や発信するための力につなげるため、授業の中において聞く・読む・話す・書くとう4つの技能を統合的に高めていくために必要な活動を行う。聞く・読む活動や文法、表現についての学習と理解を踏まえ、グループやペア、個人での調べ活動、話し合い、発表等を含んだタスクを行う。
注意点:
予習・復習を十分に行い、語彙力・構文理解力の強化と内容理解に努めること。
英語でのコミュニケーション能力向上のため授業の殆どは英語で行うので、授業中は英語でのコミュニケーションに努めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 本科目の目標、評価、授業の進め方、自宅学習の仕方等について理解する
2週 My Way English Communication Ⅰ
Lesson 09 Section 1 and 2
セサミストリートを通じて、平等や多様性という概念を理解できる。
3週 Lesson 09 Section 3 and 4 各国が抱えている諸状況について認識を深めることができる。
4週 Lesson 09 章末問題  Wrap Up if節 / 仮定法過去 / I wish ~ / as if ~の用法について理解し、正しく使用することができる。
5週 My Way English Communication Ⅰ
Lesson 10 Section 1 and 2
ビアトリクス・ポターの湖水地方への思いを読み取ることができる。
6週 Lesson 10 Section 3 and 4 環境保護のために自分にできることを考えることができる。
7週 Lesson 10 章末問題  Wrap Up SVO+to不定詞 / SVOC(C=動詞の原形,現在分詞) / SVO1O2(O2=if / whether節)の用法について理解し、正しく使用することができる。
8週 前期中間試験 上記授業項目について達成度を確認する
2ndQ
9週 My Way English Communication Ⅱ
Lesson 01 Section 1 and 2
ピクトグラムの役割を考えることができる。
10週 Lesson 01 Section 3 and 4 国や地域によって異なるピクトグラム、日本発祥のピクトグラムなどについて理解することができる。
11週 Lesson 01 章末問題  Wrap Up SVC / SVO / SVO(O=if節) / SVC (C=過去分詞)の用法について理解し、正しく使用することができる。
12週 My Way English Communication Ⅱ
Lesson 02 Section 1 and 2
あるオランダ人の若者による海のプラスチックごみ回収のための取り組みや、回収の仕組みを理解できる。
13週 Lesson 02 Section 3 and 4 この若者の挑戦する姿勢や、あきらめずに挑戦し続けることの意義を理解できる。
14週 Lesson 02 章末問題  Wrap Up SVO1O2(O2=if節、that節、what節) / it seems that ~の用法について理解し、正しく使用することができる。
15週 前期の範囲のWrap UP 前期で学習した項目を整理し、理解を深めることができる。
16週 前期期末試験 上記授業項目について達成度を確認する

評価割合

試験平常点態度合計
総合評価割合70300100
目標達成度70300100