| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
伝達関数の定義を説明でき、ブロック線図を用いて制御系を表現することができる | 一般的な力学系等についてブロック線図によるモデル化ができ、伝達関数を求めることができる | ブロック線図が与えられているシステムの簡単化によって伝達関数を求めることができる | ブロック線図の簡単化をできず、システムの伝達関数を求めることができない |
一次系と二次系を一般式で表現することができ、含まれるパラメータの役割と意味合いを説明できる | 一次系と二次系の一般式を記述することができ、含まれるパラメータの役割と意味合いを正確に説明できる | 一次系と二次系の一般式を記述することができる | 一次系と二次系の一般式を記述することができない |
制御系の過渡特性・定常特性・周波数特性を求めることがき、その意味を説明できる | 与えられた制御系の特性を、過渡特性・定常特性・周波数特性を説明でき、与えられた問題の解決に必要な特性を選択することができる | 与えられた制御系の過渡特性・定常特性・周波数特性を理解し、説明できる | 制御系の過渡特性・定常特性・周波数特性を説明できない |
複数の安定判別式を理解し、制御系の安定・不安定を判別できる | 複数の安定判別法を正しく用いて制御系の安定度を求めることができる | 一つの安定判別法を理解して制御系の安定・不安定を判別できる | 安定判別法を利用した制御系の安定判別ができない |
目標値と外乱に対する定常偏差と制御系の型の関係を説明できる | 与えられた目標値と外乱に対する定常偏差を計算することができ、定常偏差を0にするための補償器の設計指針を説明できる | 与えられた目標値と外乱に対する定常偏差を計算することができる | 与えられた目標値と外乱に対する定常偏差を計算することができない |
あらかじめ与えられた制御仕様に合わせて制御器を設計できる | 与えられた制御対象を解析することができ、制御仕様に合わせた補償器を設計することができる | 与えられた制御対象を解析することができ、制御仕様に合わせた指針を決定することができる | 与えられた制御対象を解析することができず、制御仕様に合わせた指針を決定することもできない |