応用数学Ⅰ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 応用数学Ⅰ
科目番号 0066 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 新応用数学 高遠他 大日本図書/新応用数学問題集 大日本図書
担当教員 西田 詩

到達目標

1.ラプラス変換の定義を説明でき,計算方法を理解し,活用できる。
2.線形性,相似性,移動法則,微分法則,積分法則について説明でき,計算方法を理解し,活用できる。
3.逆ラプラス変換の定義を説明でき,計算方法を理解し,活用できる。
4.ラプラス変換を用いた微分方程式の解法について説明でき,計算方法を理解し,活用できる。
5.たたみこみの定義,そのラプラス変換,積分方程式,線形システムの伝達関数について説明でき,計算方法を理解し,活用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1標準的な到達レベルに加えて,教科書の練習問題・問題集を解くことができる。ラプラス変換の定義を説明できる。 教科書の例題・問を解くことができる。標準的な到達レベルのことが一部または全てできない。
評価項目2標準的な到達レベルに加えて,教科書の練習問題・問題集を解くことができる。線形性,相似性,移動法則,微分法則,積分法則について説明できる。 教科書の例題・問を解くことができる。標準的な到達レベルのことが一部または全てできない。
評価項目3標準的な到達レベルに加えて,教科書の練習問題・問題集を解くことができる。逆ラプラス変換の定義を説明できる。 教科書の例題・問を解くことができる。標準的な到達レベルのことが一部または全てできない。
評価項目4標準的な到達レベルに加えて,教科書の練習問題・問題集を解くことができる。ラプラス変換を用いた微分方程式の解法について説明できる。 教科書の例題・問を解くことができる。標準的な到達レベルのことが一部または全てできない。
評価項目5標準的な到達レベルに加えて,教科書の練習問題・問題集を解くことができる。たたみこみの定義,そのラプラス変換,積分方程式,線形システムの伝達関数について説明できる。 教科書の例題・問を解くことができる。標準的な到達レベルのことが一部または全てできない。

学科の到達目標項目との関係

教育プログラムの学習・教育到達目標 3-1 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-a 説明 閉じる
JABEE 1(2)(c) 説明 閉じる
教育プログラムの科目分類 (2)① 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(c) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ラプラス変換についての基本的事項を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業項目の科目全体における位置付けを説明する。必要に応じて既習の内容を復習する。教科書に沿って口頭と板書による解説を行い,内容の理解を確認する。
注意点:
講義の内容をよく理解するために、なお、本講義は学習単位の講義I科目であるため、一回90分の授業につき毎回20分以上の予習と60分以上の復習が必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 (1) ラプラス変換の定義 □ ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
2週 (1) ラプラス変換の定義 □ ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
3週 (1) ラプラス変換の定義 □ ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
4週 (1) ラプラス変換の定義 □ ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
5週 (2) 基本的性質 □ 線形性、相似性、移動法則、微分法則、積分法則について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
6週 (2) 基本的性質 □ 線形性、相似性、移動法則、微分法則、積分法則について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
7週 (2) 基本的性質 □ 線形性、相似性、移動法則、微分法則、積分法則について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
8週 (3) 逆ラプラス変換 □ 逆ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
2ndQ
9週 (3) 逆ラプラス変換 □ 逆ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
10週 (3) 逆ラプラス変換 □ 逆ラプラス変換の定義を説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
11週 (4) 微分方程式への応用 □ ラプラス変換を用いた微分方程式の解法について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
12週 (4) 微分方程式への応用 □ ラプラス変換を用いた微分方程式の解法について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
13週 (5) たたみこみと応用 □ たたみこみの定義、そのラプラス変換、積分方程式、線形システムの伝達関数について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
14週 (5) たたみこみと応用 □ たたみこみの定義、そのラプラス変換、積分方程式、線形システムの伝達関数について説明でき、計算方法を理解し、演習・例題に使用できる。
15週 試験答案の返却・解説 各試験において間違えた部分を自分の課題として把握する。(非評価項目)
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000