到達目標
(1) 問題点を自ら見いだせること(情報収集力,課題発見力)
(2) 個人およびグループとして問題点の解決手段を見出すことができること (チームワーク力,独創性,責任感)
(3) 問題点を解決できること(主体性,創成能力,プレゼンテーション力)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文献や専門書,インターネットを利用し,十分な情報収集(10件)と分析を行い,問題解決の根幹となる課題を明確にできる. | 文献や専門書,インターネットを利用し,十分な情報収集(5件)と分析を行い,問題解決となる課題を明確にできる. | 問題解決となる課題を明確にできない. |
評価項目2 | グループメンバー全員がリーダーシップ,合意形成能力,責任感を発揮し,グループとして問題を分析し,課題解決の手段を明確にできる. | グループメンバーのリーダーシップ,合意形成能力によって,グループとして問題を分析し,課題解決の手段を明確にできる. | グループとして問題を分析し,課題解決の手段を明確にできない. |
評価項目3 | 計画に基づいて試作や分析,修正を十分に行い,課題を解決できる成果品を作製できる. | 計画に基づいて成果品を作製できる. | 計画に基づいて成果品を作製できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育プログラムの学習・教育到達目標 3
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3
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教育プログラムの学習・教育到達目標 3-2
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教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-b
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
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教育プログラムの学習・教育到達目標 4-4
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教育プログラムの科目分類 (4)②
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JABEE(2012)基準 1(2)(f)
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JABEE(2012)基準 1(2)(h)
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JABEE(2012)基準 1(2)(i)
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JABEE(2012)基準 2.1(1)①
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教育方法等
概要:
複数のグループを作り,互いの専門知識を素地にPBL(Project Based Learning)とアクティブラーニング手法を用いて提示された課題のものづくりに挑み, (1) 問題点を自ら見いだせること (2) 問題点の解決手段を見出すことができること (3) 問題点を解決できること等の能力の自己開発を目標とする.
授業の進め方・方法:
"オリエンテーションにより授業概要を説明した後,グループ分けを行う.
提示された課題を解決するために,各々が情報収集を行った後にグループディスカッションを通じてグループとしての課題解決の根幹となるアイディア,方向性と方法を決定し,計画書を作成する.
さらに,機械工学の専門知識や機械工学以外の知識を必要に応じて適用し,設計書の作成(アイディアの具現化)をする.
同時に設計書に基づいて実機を作製する.
最終的に,提示した課題に基づく競技を行い,成果物の機能や完成度を報告する.
①成果物(競技結果),②計画書,③設計書,および④取り組む姿勢,を総合的に評価する.
評価の対象となるのは,以下8項目とする.
①主体性,②創成能力,③チームワーク力,④責任感,⑤独創性,⑥情報収集力,⑦課題発見力,⑧プレゼンテーション力"
注意点:
"学習上の留意点として,必要性に応じて機械工学分野以外の科目を学習すること.②グループとしての活動計画を十分に協議し,役割分担と納期(いつまでに,誰が,何を達成するのか)を明確にすること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーションと情報収集
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講義の主旨を理解し,与えられたテーマについて情報収集ができる.
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2週 |
グループディスカッションによる課題発掘
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グループディスカッションにより,解決する課題を明確にできる.
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3週 |
計画書の作成
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課題の解決のアイデア,プロセスを基に計画書を作成できる.
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4週 |
アイデア報告会
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計画した内容をプレゼンテーションできる.
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5週 |
設計書の作成
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計画した内容を具現化し,設計書を作成できる.
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6週 |
グループ作業
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計画書と設計書に基づいてグループ作業ができる.
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7週 |
グループ作業
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計画書と設計書に基づいてグループ作業ができる.
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8週 |
中間報告会
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作業の進捗状況を整理し報告できる.
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4thQ |
9週 |
作業進捗状況の分析
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進捗状況を分析し,必要に応じて計画書,設計書の修正ができる.
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10週 |
グループ作業
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修正した計画書と設計書に基づいてグループ作業ができる.
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11週 |
グループ作業
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修正した計画書と設計書に基づいてグループ作業ができる.
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12週 |
グループ作業
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修正した計画書と設計書に基づいてグループ作業ができる.
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13週 |
報告書の作成
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得られた成果を報告書にまとめることができる.
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14週 |
報告書の作成
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得られた成果を報告書にまとめることができる.
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15週 |
成果発表会
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得られた成果を報告する.
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16週 |
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評価割合
| 成果品 | 計画書 | 設計書 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 35 | 20 | 15 | 30 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 15 | 10 | 5 | 30 | 0 | 0 | 60 |
専門的能力 | 15 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 25 |
分野横断的能力 | 5 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 15 |