英語ⅤA(2)

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語ⅤA(2)
科目番号 2072 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 『ESPにもとづく工業技術英語 大学・高専生のための新しい英語トレーニング』 野口ジュディ他監修 講談社、『教養課程の科学技術英語』佐藤哲三他著 南雲堂 必要に応じてプリント配布
担当教員 鞍掛 哲治

到達目標

1. 工業技術英語の語彙・構文・基本表現を理解できる。
2. 科学技術英語の英文を精読することができる。
3. 科学技術英語の基本的なプレゼンテーションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1工業科学技術英語の語彙・構文・基本表現を理解し,それらを使用することができる。工業技術英語の語彙・構文・基本表現を理解できる。工業技術英語の語彙・構文・基本表現を理解できない。
評価項目2科学技術英語の英文を精読し,関連する分野の英文も理解することができる。科学技術英語の英文を精読することができる。科学技術英語の英文を精読することができない。
評価項目3科学技術英語の基本的なプレゼンテーションを理解し、その応用ができる。科学技術英語の基本的なプレゼンテーションができる。科学技術英語の基本的なプレゼンテーションができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
工業・科学技術英語を通して,英語を正確に理解し,運用できる基礎的事項を習得することを目標とする.
授業の進め方・方法:
毎回の授業計画に則り授業を進めていく。また,4年生までに習得した英語(語彙、文法、読解等)の復習及び発展・強化も図っていきたい。
注意点:
本科目は学修単位〔講義Ⅰ〕課目であるため, 指示内容について60分程度の自学自習(予習・復習)が必要である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・オリエンテーション
・テキスト『ESPにもとづく工業技術英語』(以後『ESP』) Unit 06 求人広告の語彙
・テキスト『教養課程の科学技術英語』(以後『科学技術英語』) Ch. 01 Vocabulary&本文の精読 (1)
・オリエンテーションの内容を理解できる
・テキスト『ESPにもとづく工業技術英語』(以後『ESP』) Unit 06 求人広告の語彙 を理解できる
・テキスト『教養課程の科学技術英語』(以後『科学技術英語』) Ch. 01 Vocabulary&本文の精読 (1) ができる
2週 ・『ESP』Unit 06 求人広告の理解、求人応募の丁寧文、敬語表現の使い方
・『科学技術英語』Ch. 01 本文の精読 (2)
・『ESP』Unit 06 求人広告の理解、求人応募の丁寧文、敬語表現の使い方 を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 01 本文の精読 (2) ができる
3週 ・『ESP』Unit 06 求人広告を見て、会社に問い合わせ
・『科学技術英語』Ch. 01 本文のQ&A、Put into English
・『ESP』Unit 06 求人広告を見て、会社に問い合わせ の内容を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 01 本文のQ&A、Put into English を解答できる
4週 ・『ESP』Unit 01 Emailの形式
・『科学技術英語』Ch. 03 Vocabulary&本文の精読 (1)
・『ESP』Unit 01 Emailの形式 を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 03 Vocabulary&本文の精読 (1) ができる
5週 ・『ESP』Unit 01 技術文書における数字関連のルール (1)
・『科学技術英語』Ch. 03 本文の精読 (2)
・『ESP』Unit 01 技術文書における数字関連のルール (1) を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 03 本文の精読 (2) ができる
6週 ・『ESP』Unit 01 技術文書における数字関連のルール (2)
・『科学技術英語』Ch. 03 本文のQ&A、Put into English
・『ESP』Unit 01 技術文書における数字関連のルール (2) を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 03 本文のQ&A、Put into English を解答できる
7週 ・『ESP』Unit 01 技術文書における数字関連のルール (3)
・『科学技術英語』Ch. 04 Vocabulary&本文の精読 (1)
・『ESP』Unit 01 技術文書における数字関連のルール (3) を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 04 Vocabulary&本文の精読 (1) ができる
8週 ・1~7週 Wrap Up ・1~7週 Wrap Up の内容を理解できる
2ndQ
9週 ・『ESP』Unit 02 新製品広告の語彙の特徴
・『科学技術英語』Ch. 04 本文の精読 (2)
・『ESP』Unit 02 新製品広告の語彙の特徴 を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 04 本文の精読 (2) ができる
10週 ・『ESP』Unit 02 新製品広告の構文の特徴
・『科学技術英語』Ch. 04 本文のQ&A、Put into English
・『ESP』Unit 02 新製品広告の構文の特徴 を理解できる
・『科学技術英語』Ch. 04 本文のQ&A、Put into English を解答できる
11週 ・(グループ)プレゼンテーションの概要説明、グループ分け
・ 『ESP』Unit 09 プレゼンテーション用スライドについて
・ プレゼンテーション教材の精読
・(グループ)プレゼンテーションの概要説明 を理解できる
・ 『ESP』Unit 09 プレゼンテーション用スライドについて 理解できる
・ プレゼンテーション教材の精読 ができる
12週 ・『ESP』Unit 09 プレゼンテーション口頭発表のポイント
・プレゼンテーション教材の音読 (1)
・プレゼンテーションスライドの復習・補足、制作 (1)
・『ESP』Unit 09 プレゼンテーション口頭発表のポイント を理解できる
・プレゼンテーション教材の音読 (1) ができる
・プレゼンテーションスライドの復習・補足 を理解し、制作 (1) できる
13週 ・プレゼンテーション教材の音読 (2)
・プレゼンテーションスライドの制作 (2)
・プレゼンテーション教材の音読 (2) ができる
・プレゼンテーションスライドの制作 (2) できる
14週 ・プレゼンテーション教材の音読 (3)
・プレゼンテーション発表練習
・プレゼンテーション教材の音読 (3) ができる
・プレゼンテーション発表練習 ができる
15週 ・プレゼンテーション本番
・1~10週 Wrap Up
・プレゼンテーション本番 ができる
・1~10週 Wrap Up の内容を理解できる
16週 試験答案の返却・解説 各試験において間違えた部分を自分の課題として把握する。(非評価項目)

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000