政治学

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 政治学
科目番号 2084 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 熊 華磊

到達目標

自由民主主義をはじめ、国民国家、選挙、地方政治など、政治に関する諸事項について理解を深め、政治について知的好奇心と参加欲を育む。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自由民主主義の現状について深く理解し、自ら探究することができる自由民主主義の現状についておおよそ理解し、講義どおりに要点を説明できる自由民主主義の現状について理解しておらず、講義どおりに要点を説明できない
評価項目2国家という政治制度の誕生と意義について深く理解し、日本という国家と関連づけて考えることができる国家という政治制度の誕生と意義についておおよそ理解し、講義どおりに要点を説明できる国家という政治制度の誕生と意義について理解しておらず、講義どおりに要点を説明できない
評価項目3選挙や日本の政治環境について深く理解し、自ら考え、実践することができる選挙や日本の政治環境についておおよそ理解し、講義どおりに要点を説明できる選挙や日本の政治環境について理解しておらず、講義どおりに要点を説明できない
評価項目4地方政治について深く理解し、自ら探究することができる地方政治についておおよそ理解し、講義どおりに要点を説明できる地方政治について理解しておらず、講義どおりに要点を説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
自由民主主義や、国家、選挙、地方政治などの政治事項について、実例を持って紹介し、グループワークを通して知的好奇心を高め、理解を深める
授業の進め方・方法:
本科目はスライド資料に基づき、講義形式で進行する
プリント資料も配布するが、ノートPCやタブレット端末での受講を推奨する。ただし、スマホでも受講は不可
講義に関連するテーマについてグループワークし、簡単な発表を求めることがある
期末試験では、カンニングペッパー(A4サイズ1枚のみ、両面可、形式自由)の持ち込みは可
注意点:
・講義資料に大事なポイントを穴埋めした上で、自分なりの解釈等をつける
・宿題はないが、課外学習として、普段から諸媒体を通して時事ニュースなどに目を配り、考えることを求める
・授業内容と課外学習を組み合わせた上で、レポートの作成に挑む。レポートの未提出は未履修とみなす。
・無断欠席(公欠、忌引き除く)について、最終評価では欠課時数分減点される。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業全体の流れや評価の仕方について理解する
2週 世界 ゲームを通して、諸外国に触れ、世界をよりリアルに想像できる
3週 自由民主主義の現状 自由民主主義の現状について理解する
4週 国家(1) 国家に関する諸疑問を共に議論する
5週 国家(2) 国家形成に関する諸理論について理解する
6週 グループワーク ある国の政治状況について調べ、発表する
7週 選挙(1) 日本の選挙制度の変遷と特徴について理解する
8週 選挙(2) 日本の政治環境について理解する
2ndQ
9週 グループワーク 選挙前の考え方を実践し、発表する
10週 グループワーク 選挙前の考え方を実践し、発表する
11週 政策(1) グループワークを通して政策を作ってみる
12週 政策(2) グループワークを通して作られた政策を発表し、評価してみる
13週 地方政治(1) 鹿児島県のとある地方の政治問題について理解する
14週 地方政治(2) 鹿児島県のとある地方の政治問題について理解する
15週 試験答案の返却・解説 試験及びレポートについて、間違えた部分や足りない部分を自分の課題として把握する(非評価項目)。
16週

評価割合

試験レポート①レポート②グループワーク合計
総合評価割合50202010100
基礎的能力50202010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000