| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 固定バイアス増幅回路と自己バイアス増幅回路の構成や特徴を把握し,交流負荷線及び直流負荷線を書いて,ベースバイアス抵抗を計算し,求めることができる.さらに固定バイアス増幅回路と自己バ
イアスア増幅回路の増幅動作を図式解法(負荷線と動作点)を用いて説明できる. | 固定バイアス増幅回路と自己バイアス増幅回路の構成や特徴を把握し,交流負荷線及び直流負荷線を書いて,ベースバイアス抵抗を計算し,求めることができる. | 固定バイアス増幅回路と自己バイアス増幅回路の構成や特徴を把握できない.交流負荷線及び直流負荷線を書いて,ベースバイアス抵抗を計算し,求めることができない. |
評価項目2 | (1)トランジスタ増幅回路におけるベース接地方式の入出力関係,電流増幅率αを説明できる.またそれらに対するコレクタ遮断電流の影響を説明できる.
(2)トランジスタ増幅回路におけるエミッタ接地方式における入出力関係,電流増幅率βを説明できる.またそれらに対するコレクタ遮断電流の影響を説明できる.
(3)エミッタ接地方式における静特性(入力特性, 電流伝達特性, 出力特性, 電圧帰還率)について説明できる.
| (1)トランジスタ増幅回路におけるエミッタ接地方式の入出力関係,電流増幅率βを説明できる.またそれらに対するコレクタ遮断電流の影響を説明できる.
(2)エミッタ接地方式における静特性(入力特性,電流伝達特性,出力特性, 電圧帰還率)について説明できる.
| (1)トランジスタ増幅回路におけるエミッタ接地方式の入出力関係,電流増幅率βを説明できない.またそれらに対するコレクタ遮断電流の影響を説明できない.
(2)エミッタ接地方式における静特性(入力特性,電流伝達特性, 出力特性,電圧帰還率)について説明できない.
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評価項目3 | 電流帰還バイアス増幅回路の構成や特徴を把握し,ブリーダ抵抗値および帰還抵抗値を計算して決定できる.さらに電流帰還バイアス増幅回路の増幅動作を,図式解法(負荷線と動作点)を用いて解析した内容を説明できる. | 電流帰還バイアス増幅回路の構成や特徴を把握し,ブリーダ抵抗値および帰還抵抗値を計算して決定できる.さらに電流帰還バイアス増幅回路の増幅動作についての負荷線と動作点を図示できる.
| 電流帰還バイアス増幅回路の構成や特徴を把握できない.ブリーダ抵抗値および帰還抵抗値を計算して決定できない.電帰還バイアス増幅回路の増幅動作についての負荷線と動作点を図示できない. |
評価項目4 |
固定バイアス増幅回路及び電流帰還バイアス増幅回路の(交流)等価回路をhパラメータを用いて描くことができ,その等価回路により動作量を導出できる.さらに多段増幅回路の動作量を等
価回路で考察し,hパラメータを用いて導出する。
| 固定バイアス増幅回路及び電流帰還バイアス増幅回路の(交流)等価回路をhパラメータを用いて描くことができ,その等価回路により動作量を導出できる. | 固定バイアス増幅回路及び電流帰還バイアス増幅回路の(交流)等価回路をhパラメータを用いて描くことができない.その等価回路により動作量を導出できない |