到達目標
1.技術者の社会的責任を理解し,研究テーマの背景や工学的意義を説明できる.
2.自主的に研究計画を立案し,継続的に研究を行うことができる.
3.研究課題に関する文献等(外国語文献を含む)を検索し,その内容を理解し,研究課題の解決に応用できる.
4.研究成果を論文としてまとめ,その結果を発表し質疑応答に適確にこたえることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 技術者として,研究成果が自然環境や社会にどのような影響を与えるか常に意識し,研究成果のメリットとデメリットを説明できる. | 技術者の社会的責任を理解し,研究テーマの背景や工学的意義を説明できる. | 技術者の社会的責任を持てず,研究テーマの背景や工学的意義を説明できない. |
評価項目2 | 担当教員の指示だけでなく,自主的に研究計画を立案し,継続的に研究を行うことができる. | 担当教員と研究計画を立案し研究を行うことができる. | 担当教員と研究計画を立案せず研究を行うことができない. |
評価項目3 | 課題や技術的問題に対して原因の解決策を,関係する文献等(外国語文献を含む)から探求・考察し,創意工夫によって研究課題を克服できる. | 研究課題に関する文献等(外国語文献を含む)を検索し,その内容を理解し,研究課題の解決に応用できる. | 研究課題に関する文献等(外国語文献を含む)を検索できず,研究課題を解決できない. |
評価項目4 | 研究手法や成果を図表等用いて説明でき,収集したデータをわかりやすく整理して時間内に報告でき,質疑に対し的確に応答できる. | 研究成果を論文としてまとめ,その結果を発表し質疑応答に適確にこたえることができる. | 研究成果を論文としてまとめられず,その結果を発表しても質疑応答に適確にこたえることができない. |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 1-b
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教育プログラムの学習・教育到達目標 2-2
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 2-a
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教育プログラムの学習・教育到達目標 3-2
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教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-b
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-d
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JABEE(2012)基準 1(2)(d)(2)
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教育プログラムの科目分類 (4)②
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JABEE(2012)基準 1(2)(c)
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JABEE(2012)基準 1(2)(g)
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JABEE(2012)基準 1(2)(h)
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教育方法等
概要:
電気電子工学のこれまでに修得した基礎的知識や考え方を応用し,発展させる場であり,1年次から5年次までの全授業科目が関連する.
授業の進め方・方法:
以下の電気電子工学系に関するテーマのいずれかについて研究に取り組み,研究過
程を経験することによって,諸問題を解決する能力を養い,技術者・研究者としての
素養を身につける.
・「細胞操作・分析を目的としたバイオ・マイクロチップの開発」
・「センサー機能を組み込んだバイオMEMSの開発」
・「国際原子力人材育成事業と連動したエネルギー構成に関する研究」
・「LEDの高調波特性に関する研究」
・「予防保全技術としての電力設備に係る絶縁診断の精度向上に関する研究」
・「アナログフィルタの素子感度に関する研究」
・「アナログ素子を考慮したディジタル変復調の特性解析の研究」
・「薄膜作製プロセスに関する研究」
・「視野拡大リハビリシステムに関する研究」
・「ヘルスケア-アンドロイドに関する研究」
・「脳波デバイスに関する研究」
・「高エネルギーの発生とその応用に関する研究」
・「エネルギーハーベスティングに関する研究」
・「無線電力伝送に関する研究」
・「高速現象観測システムの開発」
・「昇圧チョッパ付NPCインバータに関する研究」
・「ブラシレスDCモータ制御に関する研究」
・「遺伝的プログラミングにおける螺旋交叉の研究」
・「進化的計算による画像フィルタ設計の研究」
・「火山灰検出に関する検討」
・「絶縁材料の長期的信頼性評価」
注意点:
担当教員の指示による作業に陥ることなく,各自独力で研究を計画的に進めること.研究題目によっては,正課時間外に行うこともある.実施した内容(正課時間外も含む)は報告書(日誌)に作成し担当教員に報告すること.論文,予稿,PPT,日誌その他の提出日等のスケジュールは各自で確認し厳守すること.「ねつ造、改ざん、盗用」等の不正行為をしないこと.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
研究内容についての学習 |
研究テーマの背景や工学的意義を理解し,説明できる.
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2週 |
研究内容についての学習 |
技術者の「ねつ造,改ざん,盗用」等の不正行為が,社会に及ぼす影響を理解し,卒業研究においてどのようなことが不正行為に当たるか説明できる.
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3週 |
研究計画立案 |
担当教員の助言の元,研究計画を立案できる.
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4週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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5週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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6週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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7週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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8週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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2ndQ |
9週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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10週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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11週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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12週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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13週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に研究背景の調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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14週 |
中間発表準備 |
これまでの研究内容について説明資料を作成できる.予稿・発表資料作成において不正行為とならないように注意できる.
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15週 |
中間発表 |
研究テーマの背景や工学的意義,これまでの研究経過を説明できる.
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
研究計画の見直し |
中間発表までの達成状況を評価し,以後の研究遂行に向けて計画を見直すことが出来る.
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2週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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3週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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4週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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5週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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6週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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7週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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8週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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4thQ |
9週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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10週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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11週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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12週 |
研究の遂行 |
担当教員指導下で自主的に調査・実験・解析等を行い,解析結果の検討および考察ができる.
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13週 |
論文作成 |
これまでの研究成果を論文としてまとめることができる.論文作成において不正行為とならないように注意できる.
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14週 |
発表資料作成 |
これまでの研究成果について説明資料を作成できる.予稿・発表資料作成において不正行為とならないように注意できる.
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15週 |
成果発表 |
研究テーマの背景や工学的意義,これまでの研究成果を説明できる.質疑応答に適確にこたえることができる.
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16週 |
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評価割合
| 取り組み状況・達成度 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 20 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 |
分野横断的能力 | 10 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 |