到達目標
1. 電技事業法の概要、電力設備及び電気保安体制が説明できる。
2. 電気設備技術基準の全体像が把握できる。
3. 電気事業者の電力供給形態と電力の需給バランスを理解し、説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 電技事業法の概要、電力設備及び電気保安体制を具体的な例を挙げて説明できる。 | 電技事業法の概要、電力設備及び電気保安体制の概要が説明できる。 | 電技事業法の概要、電力設備及び電気保安体制の概要が説明できない。 |
評価項目2 | 電気設備技術基準の全体像を具体的な例を複数挙げて説明できる。 | 電気設備技術基準の全体像を具体的な例をひとつ説明できる。 | 電気設備技術基準の全体像を説明できない。 |
評価項目3 | 電気事業者の電力供給形態と電力の需給バランスを理解し、説明できる。 | 電気事業者の電力供給形態が理解できる。 | 電気事業者の電力供給形態が理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育プログラムの科目分類 (4)②
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JABEE(2012)基準 1(2)(d)(4)
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教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
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教育方法等
概要:
電気工学の理論を学習し、既に電気に関する一定程度の知識を有する学生が、電気を供給する者、電気工事を行う者、電気機器を製造する者、電気を使用する者に対して、どのような法令により規制されているか、また、電気施設をいかに拡充し、運転し、また保守して、その施設が目的とする機能を十分に発揮されるようにするかについて習得し、社会で実務に携わる場合に必要とする基本事項を理解することを目標とする。
授業の進め方・方法:
基本教科書に沿うが、学習時間と教科書の内容を考慮しポイントをまとめた資料を別途配布し授業を進める。また、実際の電気施設の拡充、運用といった内容は電力会社のPR資料等を活用し理解を深める。
注意点:
教科書や適宜配布するプリントを用いて、予習・復習を十分に行うこと。また、講義の内容をよく理解するために、毎回、予習・復習して、60分以上の自学自習が必要である。疑問点があれば、その都度質問すること。折に触れ、地域の現状についても説明するので、よく理解すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
1.電気関係法規の大要と電気事業 |
□ 電気関係法規の体系と各法令の概要について説明できる。 □ 電気事業の種類と特質について説明できる。 □ 電気事業と電気法規の変遷,ならびに,近年の規制緩和と電力自由化について説明できる。
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2週 |
1.電気関係法規の大要と電気事業 |
□ 電気関係法規の体系と各法令の概要について説明できる。 □ 電気事業の種類と特質について説明できる。 □ 電気事業と電気法規の変遷,ならびに,近年の規制緩和と電力自由化について説明できる。
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3週 |
2.電気工作物の保安に関する法規 |
□ 電気事業法における電気保安体制と電気保安確保の考え方について説明できる。 □ 電気保安関係各法令の概要について説明できる。
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4週 |
2.電気工作物の保安に関する法規 |
□ 電気事業法における電気保安体制と電気保安確保の考え方について説明できる。 □ 電気保安関係各法令の概要について説明できる。
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5週 |
2.電気工作物の保安に関する法規 |
□ 電気事業法における電気保安体制と電気保安確保の考え方について説明できる。 □ 電気保安関係各法令の概要について説明できる。
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6週 |
3.電気に関する標準規格 |
□ 工業標準化の必要性とその種類,並びに,JISの制度について説明できる。
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7週 |
4.電力需給及び電源開発 |
□ 電力需給のバランスと電源開発について説明できる。 □ 負荷の種類とその特性について説明できる。
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8週 |
4.電力需給及び電源開発 |
□ 電力需給のバランスと電源開発について説明できる。 □ 負荷の種類とその特性について説明できる。
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4thQ |
9週 |
5.電力系統の運用 |
□電力の安定供給に資する 系統の周波数及び電圧維持の必要性とその調整方法について説明できる。
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10週 |
5.電力系統の運用 |
□電力の安定供給に資する 系統の周波数及び電圧維持の必要性とその調整方法について説明できる。
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11週 |
6.電気工作物の技術基準 |
□ 技術基準の種類と規制内容について説明できる。 □ 電圧区分や絶縁と接地に関する規定など電気保安の基本事項が説明できる。 □ 発電所,変電所,電線路に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 電力保安通信設備に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 自家用発電機を系統に連系する場合の基本的考え方と技術要件が説明できる。
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12週 |
6.電気工作物の技術基準 |
□ 技術基準の種類と規制内容について説明できる。 □ 電圧区分や絶縁と接地に関する規定など電気保安の基本事項が説明できる。 □ 発電所,変電所,電線路に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 電力保安通信設備に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 自家用発電機を系統に連系する場合の基本的考え方と技術要件が説明できる。
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13週 |
6.電気工作物の技術基準 |
□ 技術基準の種類と規制内容について説明できる。 □ 電圧区分や絶縁と接地に関する規定など電気保安の基本事項が説明できる。 □ 発電所,変電所,電線路に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 電力保安通信設備に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 自家用発電機を系統に連系する場合の基本的考え方と技術要件が説明できる。
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14週 |
6.電気工作物の技術基準 |
□ 技術基準の種類と規制内容について説明できる。 □ 電圧区分や絶縁と接地に関する規定など電気保安の基本事項が説明できる。 □ 発電所,変電所,電線路に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 電力保安通信設備に対する電気設備技術基準での規制内容が説明できる。 □ 自家用発電機を系統に連系する場合の基本的考え方と技術要件が説明できる。
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違えた部分を自分の課題として把握する(非評価項目)。
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |