| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 原子の相対質量,原子量・分子量・式量,物質量(mol数)とアボガドロ数及び溶液の濃度について理解し,計算できる. | 原子の相対質量,原子量・分子量・式量,物質量(mol数)とアボガドロ数及び溶液の濃度について理解し,計算できる. | 原子の相対質量,原子量・分子量・式量,物質量(mol数)とアボガドロ数及び溶液の濃度について理解している. | 原子の相対質量,原子量・分子量・式量,物質量(mol数)とアボガドロ数及び溶液の濃度について理解していない. |
評価項目2 化学反応式を作ることができ,化学反応の表す量的関係を理解し,計算できる. | 化学反応式を作ることができ,化学反応の表す量的関係を理解し,計算できる. | 化学反応式を作ることができ,化学反応の表す量的関係を理解している. | 化学反応式を作ることができず,化学反応の表す量的関係を理解していない. |
評価項目3 「アレニウスの理論」と「ブレンステッドの理論」による酸・塩基の定義と酸・塩基の価数について説明でき,酸・塩基の強さの電離度を理解し,強酸,強塩基,弱酸弱塩基を区別できる. | 「アレニウスの理論」と「ブレンステッドの理論」による酸・塩基の定義と酸・塩基の価数について説明でき,酸・塩基の強さの電離度を理解し,強酸,強塩基,弱酸弱塩基を区別できる. | 「アレニウスの理論」による酸・塩基の定義と酸・塩基の価数について説明でき,酸・塩基の強さの電離度を理解している. | 「アレニウスの理論」による酸・塩基の定義と酸・塩基の価数について説明できず,酸・塩基の強さの電離度を理解していない. |
評価項目4 水のイオン積が,[H+]×[OH-]=1.0×10-14 (mol/l)2 であることを説明でき,水素イオン指数pH について,pH=-log10[H+]であることを理解し,計算でき,pHの測定で,指示薬,万能pH試験紙等を例示できる. | 水のイオン積が,[H+]×[OH-]=1.0×10-14 (mol/l)2 であることを説明でき,水素イオン指数pH について,pH=-log10[H+]であることを理解し,計算でき,pHの測定で,指示薬,万能pH試験紙等を例示できる. | 水のイオン積が,[H+]×[OH-]=1.0×10-14 (mol/l)2 であることを説明でき,水素イオン指数pH について,pH=-log10[H+]であることを理解している. | 水のイオン積が,[H+]×[OH-]=1.0×10-14 (mol/l)2 であることを説明できず,水素イオン指数pH について,pH=-log10[H+]であることを理解していない. |
評価項目5 中和反応の本質が H+ + OH- → H2O で,中和反応で水と共に塩が生じること,塩の種類を正塩,酸性塩,塩基性塩に分類できること,塩の加水分解において,弱酸,弱塩基から生じた塩について説明できる. | 中和反応の本質が H+ + OH- → H2O で,中和反応で水と共に塩が生じること,塩の種類を正塩,酸性塩,塩基性塩に分類できること,塩の加水分解において,弱酸,弱塩基から生じた塩について説明できる. | 中和反応の本質が H+ + OH- →
H2O で,中和反応で水と共に塩が生じること,塩の種類を正塩,酸性塩,塩基性塩に分類できることを説明できる. | 中和反応の本質が H+ + OH- →
H2O で,中和反応で水と共に塩が生じること,塩の種類を正塩,酸性塩,塩基性塩に分類できることを説明できない. |