ドイツ語Ⅰ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 ドイツ語Ⅰ
科目番号 0058 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電気電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 Start frei! 1 (藤原三枝子他著)三修社 ,『やさしい!ドイツ語の学習辞典』同学社
担当教員 保坂 直之

到達目標

A1-1(CEFR=ヨーロッパ言語共通参照枠)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解できる。具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解できない。
評価項目2自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報についても、質問したり、答えたりすることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報についても、ある程度は質問したり答えたりすることができる。自分や他人を紹介することや、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問したり答えたりすることができない。
評価項目3もし相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやりとりをすることができる。もし相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやりとりをある程度はすることができる。もし相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られたとしても、簡単なやりとりができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
学習者が語り合いながら、共同作業しながら、簡単な日常的コミュニケーションが可能な程度の基礎的語学力を養うことを目標とする。また、欧州の文化やものの見方に触れて、さまざまな異文化と共存できる深い視野を身につける。(CEFR A1-1)
授業の進め方・方法:
本科目の学習は初級ドイツ語全体を習得するための基礎的知識となる。また、さまざまな語学を実践的に学習するための方法感覚を養う。
注意点:
授業ではペアワーク、グループワークなどの活動の時間も多い。 外国語習得のためには授業の後、テキストの音読や課題学習などを含む復習で60分程度の自学自習が必要である。「書き言葉」での試験以外に「声」を使って人と語り合う試験があるので、声を出す練習は教室・自宅で十分にしてほしい。自学自習60分/1Wが必要である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・オリエンテーション
・挨拶
・教材の特徴を知って正しく使える
・基本的な挨拶ができる
2週 <人と知り合う>
・自己紹介する・他人を紹介する
・自己紹介と他人の紹介ができる
・単数人称代名詞が使える
3週 <人と知り合う>
・自己紹介する・他人を紹介する
・自己紹介と他人の紹介ができる
・規則動詞の現在人称変化ができる
4週 <人と知り合う>
・自己紹介する・他人を紹介する
・自己紹介と他人の紹介ができる
・疑問詞付きの疑問文が使える
5週 <人と知り合う>
・自己紹介する・他人を紹介する
・自己紹介と他人の紹介ができる
・Ja/Neinで答える疑問文が使える
6週 <人と知り合う>
・自己紹介する・他人を紹介する
・自己紹介と他人の紹介ができる
・語順(定動詞の位置)が理解できる
7週 <人と知り合う>
・自己紹介する・他人を紹介する
・自己紹介と他人の紹介ができる
・履修内容を踏まえて会話できる
8週 <自由時間>
・自由時間の過ごし方を話す
・自由時間の過ごし方を話せる
・複数人称代名詞を使える
2ndQ
9週 <自由時間>
・年齢、住所、電話番号を伝える
・年齢、住所、電話番号を伝えられる
・不規則動詞の現在人称変化ができる
10週 <自由時間>
・申込用紙を書く
・申込用紙が書ける
・gernを使うことができる(好みの言い方)
11週 <自由時間>
・綴りを言う、職業を言う
・綴り、職業を言うことができる
・nichtを使うことができる(否定)
12週 <自由時間>
・自己紹介のEメールを書く
・自己紹介のEメールが書ける。
・男性名詞・女性名詞の使い分けがわかる
13週 <自由時間>
・統計を読む
・統計を読むことができる
・男性名詞・女性名詞を使い分けて話せる
14週 会話試験 前期の内容を踏まえてペアで自由な会話ができる
15週 前期末試験・答案返却・読解試験 前期13週までの項目について達成度を確認
16週
後期
3rdQ
1週 <一日の行動>
・時間表現を使う
・時間表現を使うことができる
・分離動詞を理解できる
2週 <一日の行動>
・日常の行動について表現する
・日常の行動について表現できる
・分離動詞を使うことができる
3週 <一日の行動>
・一週間の予定を述べる
・一週間の予定を述べることができる
・語順(文末の動詞要素)が理解できる
4週 <一日の行動>
・会う約束をする
・会う約束ができる
・話法の助動詞の語順を作れる
5週 <一日の行動>
・しなければならないことを表現する
・しなければならないことを表現する
・müssenを使える
6週 <一日の行動>
・できること、したいことを表現する
・できること、したいことを表現できる
・können, möchteを使える
7週 復習 模擬試験形式で学習内容を復習
8週 <住い>
・家、部屋の様子を説明する
・家、部屋の様子を説明できる
・名詞の性と格を使い分けられる
4thQ
9週 <住い>
・家、部屋の様子を説明する
・家、部屋の様子を説明できる
・定冠詞の主格・目的格を使い分けられる
10週 <住い>
・家、部屋について意見を述べる
・家、部屋について意見を述べられる
・不定冠詞の主格・目的格を使い分けられる
11週 <住い>
・家、部屋について意見を述べる
・家、部屋について意見を述べられる
・否定冠詞の主格・目的格を使い分けられる
12週 <住い>
・住居の公告を理解する
・住居の公告を理解できる
・所有冠詞の主格・目的格を使い分けられる
13週 <住い>
・住居の公告を理解する
・住居の公告を理解できる
・定冠詞類と不定冠詞類を使い分けられる
14週 会話試験
前期の内容を踏まえてグループで自由な会話ができる
15週 後期末試験・答案返却・読解試験 後期13週までの項目について達成度を確認
16週

評価割合

筆記試験会話試験読解試験態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602713000100
基礎的能力30146(-10)0050
専門的能力0000000
分野横断的能力3013700050
(会話試験)(主導権)(相手配慮)(発音)0000