| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 日本及び世界のエネルギー情勢について、現状及び課題を理解し、説明出来る。エネルギー問題に対して、自分の対策案を持ち、日本及び世界の対策案と比較検討し、自分で出来る事を考え、実行できる。 | 日本及び世界のエネルギー情勢について、現状及び課題を理解し、説明出来る。日本及び各国の取組み内容を説明出来る。 | 日本及び世界のエネルギー情勢について、現状及び課題を理解しているが、具体的な説明まではできない。 |
評価項目2 | 電気事業法、電力設備及び電気保安体制について、現場設備への適用状況を具体的に説明できる、法規制の資料を理解できる。 | 電気事業法の概要、電力設備及び電気保安体制の概要を説明し、基準値を算定する事ができる。 | 電気事業法の概要、電力設備及び電気保安体制の概要を説明できるが、基準値の算定根拠を明示する事はできない。 |
評価項目3 | 電気設備技術基準の内容について、具体的な事例を複数挙げ、それぞれの違いを説明できる。 | 電気設備技術基準の内容について、事例を用いて具体的な説明ができる。 | 電気設備技術基準の内容は理解しているが、具体的な説明まではできない。 |
評価項目4 | 電力の供給側、需要側の設備を理解し、説明できる。 | 電力設備の需要側(もしくは供給側)について、理解し、説明できる | 電力の需要設備(もしくは供給設備)が理解できない。 |
評価項目5 | 再エネ導入の技術課題と対策を理解し、電力の需給バランスを具体的に説明できる。 | 再エネ導入の必要性と課題を理解し、それに伴う対策の必要性を説明できる。 | 今後の再エネ導入の拡大は理解しているが、それに伴う技術的な課題や対策を説明できない。 |
評価項目6 | 電気設備技術基準の規定された基準を計算で導出することが出来る。分散型電源が連系した系統のインピーダンスマップを描く、逆潮流を計算する事が出来る。 | 電気設備技術基準の規定された基準について、計算で導出することが出来る。分散型電源が連系していない系統のインピーダンスマップを描き、潮流を計算する事が出来る。 | 電気設備技術基準の規定された基準について、与えられた計算式で算出する事が出来る。 |
評価項目7 | 電気事業に関連する法律について、その目的を理解し、概要を説明できる。 | 電気事業に関連する、電気工事士法、電気工事業法、電気用品安全法のいずれかの目的を理解し、概要を説明できる。 | 電気事業に関連する法律について、目的の理解が曖昧で、部分的にしか説明できない。 |