電子制御工学基礎

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電子制御工学基礎
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし/適宜プリントを配布する。K-SEC低学年共通教材
担当教員 新田 敦司

到達目標

1.メカトロニクスの概要および電子機械の構成とその周辺技術について説明できる.
2.電子制御工学科の学習内容,ロボット関連の基礎技術を説明できる.
3.情報リテラシーを説明できる.
4.携帯端末のリテラシーを説明できる.
5.Microsoft Officeを用いて文書,データシート・グラフ,プレゼンテーションシートの作成を行うことができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1メカトロニクスの概要および電子機械の構成とその周辺技術について説明できる.メカトロニクスの概要および電子機械の構成とその周辺技術について説明できない.
評価項目2電子制御工学科の学習内容を理解し,ロボットの基礎技術との関連を説明できる.電子制御工学科の学習内容,ロボット関連の基礎技術を説明できる.電子制御工学科の学習内容,ロボット関連の基礎技術を説明できない.
評価項目3情報セキュリティについて.個人情報の重要性,コンピュータ利用時の脅威等を十分理解し,実践すべき対策を説明できる.情報セキュリティについて.個人情報の重要性,コンピュータ利用時の脅威等を説明できる.情報セキュリティについて.個人情報の重要性,コンピュータ利用時の脅威等を説明できない.
評価項目4携帯端末のリテラシーを十分理解し,罰則等の法律との関連を説明できる.携帯端末のリテラシーを説明できる.携帯端末のリテラシーを説明できない.
評価項目5Microsoft Officeを用いてわかりやすい文書,データシート・グラフ,プレゼンテーションシートの作成を行うことができる.また,口頭発表にて他者にわかりやすく説明できる.Microsoft Officeを用いて文書,データシート・グラフ,プレゼンテーションシートの作成を行うことができる.Microsoft Officeを用いて文書,データシート・グラフ,プレゼンテーションシートの作成を行うことができない.

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-b 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電子制御工学科において学習する内容の導入教育として,電子制御技術に関する基礎知識を学習する.また,携帯端末のリテラシー,Windowsパソコンおよびソフトウェアの基本的な操作方法を習得し,ネットワーク通信上のエチケット(ネチケット),著作権について理解することを目標とする.
授業の進め方・方法:
本科目の電子制御技術概論は講義,後半の情報技術基礎部分は演習が主となる.2年生以上で学習する専門系科目および3,4年生の創造設計の基礎となる.また本校の計算機システムの利用に関して必要な知識を学習する.
注意点:
積極的に学習に取り組み,疑問点があれば,その都度質問すること.要目毎にレポートが課せられるので,その提出期限を守ること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 メカトロニクスの基本 メカトロニクスの概要および電子機械の構成とその周辺技術について説明できる.
2週 電子制御技術の基礎 電子制御工学科の学習内容を説明できる.
3週 電子制御技術の基礎 電子制御工学科の学習内容を説明できる.
4週 電子制御技術の基礎 ロボット関連の基礎技術を説明できる.
5週 電子制御技術の基礎 ロボット関連の基礎技術を説明できる.
6週 情報リテラシー 情報のリテラシーを説明できる.
7週 情報リテラシー 情報セキュリティ、ネチケット、著作権について説明でき,対策することができる.
8週 スマホリテラシー 携帯端末のリテラシーを説明できる.
2ndQ
9週 ワープロソフトの利用 Microsoft Wordの操作方法について説明し,文書作成を行うことができる.
10週 ワープロソフトの利用,表計算ソフトの利用 Microsoft Wordの操作方法について説明し,文書作成を行うことができる.Microsoft Excelの操作方法について説明し,データシート・グラフの作成を行うことができる.
11週 表計算ソフトの利用 Microsoft Excelの操作方法について説明し,データシート・グラフの作成を行うことができる.
12週 プレゼンテーションソフトの利用 Microsoft PowerPointの操作方法について説明し,プレゼンテーションシートの作成を行うことができる.
13週 プレゼンテーションソフトの利用 Microsoft PowerPointの操作方法について説明し,プレゼンテーションシートの作成を行うことができる.
14週 プレゼンテーションソフトの利用 作成したプレゼンテーションシートをもちいて口頭発表を行うことができる.
15週 試験答案の返却・解説 試験において間違えた部分を自分の課題として把握する.
16週

評価割合

試験レポート態度合計
総合評価割合50500100
基礎的能力0000
専門的能力50500100
分野横断的能力0000