到達目標
企業での業務を通じて仕事を体験し,コミュニケーション能力や社会的責任を理解する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
技術者としての社会への貢献と責任 | 社会の動向やニーズを把握し,自らの研修内容が将来社会へ発信する内容へと発展していく可能性があることを理解の上,研修記録や引用した参考文献等が正しく管理されている. | 自らの研修内容が将来社会へ発信する内容へと発展していく可能性があることを理解の上,研修記録や引用した参考文献等が正しく管理されている. | 自らの研修内容が将来社会へ発信する内容へと発展していく可能性があることを理解していないが,研修記録や引用した参考文献等が正しく管理されている. |
与えられた問題を解決し、文書でまとめる能力 | 問題解決に必要なことを自ら調べ,さらに,指導社員などと議論しながら,自らの意見も踏まえ研修計画を検討し,継続的に研修を遂行できる. | 研修計画について,指導社員などと議論しながら,自らの意見も踏まえ検討し,研修を遂行できる. | 研修計画について,指導社員からの指示がなければ立てられず,自主的に研究を遂行できない. |
技術者が直面する産業社会での問題点や課題を説明する能力 | 対象とする研修課題に関する資料等について外国語資料を含め広く探索・抽出し,その内容を十分に理解した上で,自らの研修に活かすことができる. | 対象とする研修課題に関する資料等を探索・抽出し,その内容を理解した上で,自らの研修に活かすことができる. | 対象とする研修課題に関する資料等を十分に探索・抽出できず,自らの研修に活かすことができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育プログラムの科目分類 (4)②
説明
閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(4)
説明
閉じる
教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3
説明
閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-d
説明
閉じる
教育プログラムの学習・教育到達目標 4-2
説明
閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-a
説明
閉じる
教育方法等
概要:
実社会における技術者としての心構えを学ぶ.
授業の進め方・方法:
座学によって学んだ知識あるいは演習・実験で学んだ内容が,実際の企業でどのように応用されているかを理解する.
注意点:
企業では,参加学生のために時間と労力を割いているので,そのことを念頭に,礼儀に失することなく社会人としてのマナーを考えながら行動すること.なお,当科目を選択していても、受入れ可能な企業が無い可能性がある.
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
原則として,受入企業に4日間以上出向き,企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行なう. |
(1)技術者としての社会的責任を自覚し,職業意識の向上を図ることができる. (2)与えられた実習テーマに対し,これまでに学んだ専門知識や現場での学習をもとに課題を解決し,まとめる能力を養うことができる. (3)技術者が直面する産業社会での問題点や課題を説明することができる.
|
2週 |
|
|
3週 |
|
|
4週 |
|
|
5週 |
|
|
6週 |
|
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
2ndQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
|
|
2週 |
|
|
3週 |
|
|
4週 |
|
|
5週 |
|
|
6週 |
|
|
7週 |
|
|
8週 |
|
|
4thQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 力学 | 応力-ひずみ線図を説明できる。 | 3 | |
フックの法則を理解し、弾性係数を説明できる。 | 3 | |
工作 | 鍛造とその特徴を説明できる。 | 3 | |
プレス加工とその特徴を説明できる。 | 3 | |
転造、押出し、圧延、引抜きなどの加工法を説明できる。 | 3 | |
塑性加工の各加工法の特徴を説明できる。 | 3 | |
切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。 | 3 | |
バイトの種類と各部の名称、旋盤の種類と構造を説明できる。 | 3 | |
フライスの種類と各部の名称、フライス盤の種類と構造を説明できる。 | 3 | |
ドリルの種類と各部の名称、ボール盤の種類と構造を説明できる。 | 3 | |
切削工具材料の条件と種類を説明できる。 | 3 | |
切削速度、送り量、切込みなどの切削条件を選定できる。 | 3 | |
切削のしくみと切りくずの形態、切削による熱の発生、構成刃先を説明できる。 | 3 | |
材料 | 塑性変形の起り方を説明できる。 | 4 | |
加工硬化と再結晶がどのような現象であるか説明できる。 | 4 | |
Fe-C系平衡状態図の見方を説明できる。 | 4 | |
焼きなましの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
焼きならしの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
焼入れの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
焼戻しの目的と操作を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 評価、報告書、態度 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 100 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 |