設計製図Ⅱ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 設計製図Ⅱ
科目番号 0042 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 初心者のための機械製図(第4版) 藤本元 森北出版
担当教員 瀬戸山 康之

到達目標

1年次に学習した「設計製図Ⅰ」の知識をもとに,手描きによる部品のスケッチができるようになる.また,コンピュータ支援による製図(CAD)について,基本操作を学習し,基礎的な製図ができるようになることを目的とする.

ルーブリック

理想的な到達レベル標準的な到達レベル要学習レベル
1フリーハンドスケッチについて説明でき,与えられた課題を正確にスケッチし,図面にすることができる.フリーハンドスケッチについて説明でき,与えられた課題をスケッチすることができる.フリーハンドスケッチについて説明できない.
2与えられた課題に応じて必要な図を連想することができ,2D-CADを用いてデジタル図面にすることができる.与えられた課題を2D-CADを用いてデジタル図面にすることができる.与えられた課題を2D-CADを用いてデジタル図面にすることができない.
3与えられた課題を3D-CADを用いて作成でき,製図することができる. 与えられた課題を3D-CADを用いて作成することができる.与えられた課題を3D-CADを用いて作成することができない.
4自分で設計した部品を3D-CADで作成し,モデルを組み立てることができ,プレゼンテーションで説明することができる.自分で設計した部品を3D-CADで作成し,モデルを組み立てることができる.自分で設計した部品を3D-CADで作成し,モデルを組み立てることができない.

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1年次に学習した「設計製図Ⅰ」の知識をもとに,手描きによる部品のスケッチができるようになる.また,コンピュータ支援による製図(CAD)について,基本操作を学習し,基礎的な製図ができるようになることを目的とする.
授業の進め方・方法:
本学科の設計製図Ⅰと設計製図Ⅱは、モデルコアカリキュラムVA1「製図」の習得を目的とした科目である.
注意点:
CADは非常に高価なソフトウェアであるため自宅学習は難しい.そのため,演習時間は集中して作業に取り組み,時間までに課題を提出すること.
〔授業(90分)〕×15回

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 フリーハンドスケッチ フリーハンドによるスケッチの描き方を説明できる.部品のスケッチ図を書くことができる.部品の投影図を正確に書くことができる.
2週 (同上) (同上)
3週 (同上) (同上)
4週 (同上) (同上)
5週 (同上) (同上)
6週 (同上) (同上)
7週 (同上) (同上)
8週 2D-CAD製図 (2D-)CADシステムの役割と構成を説明できる.(2D-)CADシステムの基本機能を理解し,利用できる.
2ndQ
9週 (同上) (同上)
10週 (同上) (同上)
11週 (同上) (同上)
12週 (同上) (同上)
13週 (同上) (同上)
14週 (同上) (同上)
15週 試験答案の返却・解説 試験において間違えた部分を自分の課題として認知する(非評価項目).
16週 なし なし
後期
3rdQ
1週 3D-CAD製図 (3D-)CADシステムの役割と構成を説明できる.(3D-)CADシステムの基本機能を理解し,利用できる.
2週 (同上) (同上)
3週 (同上) (同上)
4週 (同上) (同上)
5週 (同上) (同上)
6週 (同上) (同上)
7週 (同上) (同上)
8週 (同上) (同上)
4thQ
9週 (同上) (同上)
10週 総合製図演習 授業項目1~3の内容を活用して,指定される課題を達成する装置を設計し,プレゼンテーションで伝えることができる.
11週 (同上) (同上)
12週 (同上) (同上)
13週 (同上) (同上)
14週 (同上) (同上)
15週 試験答案の返却・解説 試験において間違えた部分を自分の課題として認知する(非評価項目).
16週 なし なし

評価割合

定期試験小テスト・課題合計
総合評価割合5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000