情報技術Ⅰ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 情報技術Ⅰ
科目番号 0049 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 なし
担当教員 福添 孝明

到達目標

モデルコアカリキュラムVD5システムプログラム「オペレーティングシステムの基礎」で示される知識を説明できるようになること。また、大量のデータをプログラムによって自動処理できるようになること。

ルーブリック

理想的な到達レベル標準的な到達レベル要学習レベル
1授業で扱わない機能も、自ら学習してプログラムを記述することが出来る。演習で指定された処理要求を満たすプログラムを記述することが出来る。演習で指定された処理要求を満たすプログラムを記述することが出来ない。
2近年のオペレーティングシステムに導入されている技術について説明することが出来る。オペレーティングシステムの位置づけを説明できる。オペレーティングシステムの位置づけを説明できない。
3プロセス管理機能や記憶管理機能についても説明することが出来る。プロセス管理機能や記憶管理機能について説明することが出来る。プロセス管理機能や記憶管理機能について説明することが出来ない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
卒業研究等では、大量のデータを取得することも多く、手作業では処理することが難しい。授業前半は表計算ソフトウェア上でプログラムを実装する技術を習得し、データ処理自動化のスキルを得る。授業後半では、モデルコアカリキュラムVD5システムプログラム「オペレーティングシステムの基礎」の知識を習得する。
授業の進め方・方法:
パソコン教室での演習を主として実施する。また知識定着を目的としたMoodle小テストを実施する。
注意点:
パソコンのアカウントを忘れると、授業資料の閲覧が出来ない。Moodleのアカウントを忘れると小テストの受験が出来ない。これらのアカウント忘れに関しては対応しない。不利益を被ることになるので、忘れない様に注意すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 データ処理 表計算ソフトウェアで動作するプログラムを用いて、データを自動的に処理することができる。
2週 (同上) (同上)
3週 (同上) (同上)
4週 (同上) (同上)
5週 (同上) (同上)
6週 (同上) (同上)
7週 (同上) (同上)
8週 オペレーティングシステムの基礎 コンピュータシステムにおけるオペレーティングシステムの位置づけを説明できる。
4thQ
9週 (同上) (同上)
10週 (同上) プロセス管理やスケジューリングなどCPUの仮想化について説明できる。
11週 (同上) (同上)
12週 (同上) 排他制御の基本的な考え方について説明できる。
13週 (同上) 記憶管理の基本的な考え方について説明できる。
14週 (同上) (同上)
15週 試験答案の返却・解説 試験において間違えた部分を自分の課題として認知する(非評価項目)。
16週 なし なし

評価割合

試験小テスト合計
総合評価割合5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000