社会概説Ⅱ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 社会概説Ⅱ
科目番号 0093 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 熊 華磊

目的・到達目標

1.人類史の大きな流れについて理解し説明できる。
2.人類史からみた社会の基本特徴について理解し説明できる。
3.学んだ知識を使って、身近な社会について考察することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1人類歴史の大きな流れを通して、我々の社会の基本属性について理解する。人類歴史の大きな流れを通して、我々の社会の基本属性についておおよそ理解する。人類歴史の大きな流れを理解しておらず、我々の社会の基本属性についても理解できない。
評価項目2歴史から学んだ社会の基本属性を、現代社会と関連付けて自ら進んで考察できる。歴史から学んだ社会の基本属性を、現代社会と関連付けておおよそな想像ができる。歴史から学んだ社会の基本属性を、現代社会と関連付けて考えることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
人類誕生から近現代までの大きな歴史の流れの中から、ホモ・サピエンスである我々の特徴、そして我々が作った社会の特徴について、いくつかの側面から理解し、さらに、これらの知識をもって我々が生きている現代社会の諸現象について自ら考察できることを目指す。
授業の進め方と授業内容・方法:
本科目はスライド資料、配布資料に従って行う。
課外時間では、授業で学んだ知識を使って、気になる社会現象について考える必要がある。
注意点:
・本科目は,受講生の発言やグループ内ディスカッションを求める機会が多い。
 したがって,受講生の積極的かつ主体的な取り組みを期待する。
・無断欠席(公欠、忌引き除く)について、最終評価では欠課時数分減点される。
・A4一枚程度のレポートを計3回提出することを求める。
 テーマは受講者自身に関わるものなので、決して難しくはないが、
 日々自分自身や周りの社会について考える習慣を求める。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
・グループ分け
・授業の目的や流れ、評価方法について理解する
2週 私たちは他の人類とどう違うのか? ・人類の進化図式について理解する
・他の人類に打ち勝った我々の強み(特徴)について理解する
3週 狩猟採集民だった祖先たちの暮らしは貧しかったのか?(1) 現代に生きる狩猟採集民の暮らしについて理解する
4週 狩猟採集民だった祖先たちの暮らしは貧しかったのか?(2) 現代の暮らしと比較し、古代狩猟採集民の暮らしの特徴について理解する
5週 農業革命は人類にとって「大躍進」だったのか?(1) 狩猟採集社会から農業社会に転換する歴史について理解する
6週 農業革命は人類にとって「大躍進」だったのか?(2) 狩猟採集社会と比較して、農業社会の光と影について理解する
7週 人はなぜ大勢の見知らぬ人と協力できるのか?(1) 人類はなぜ大勢の人々と一緒に社会を形成するのかについて理解する
8週 人はなぜ大勢の見知らぬ人と協力できるのか?(2) 大規模社会を可能にする「想像上の秩序」について理解する
4thQ
9週 人はなぜ大勢の見知らぬ人と協力できるのか?(3) なぜ「想像上の秩序」から容易に抜け出せないのかについて理解する
10週 ヒエラルキーはなぜ生じたのか?(1) 社会に存在する様々な階層とそれに伴う差別としてのヒエラルキーが生じる原因について理解する
11週 ヒエラルキーはなぜ生じたのか?(2) 社会がどんなに変化しても、ヒエラルキーが消えない理由について理解する
12週 宗教とは何か? 人類にしか持っていない「宗教」について俯瞰的に理解する
13週 科学とは何か? 科学と宗教の違い、科学とテクノロジーの違いについて理解する
14週 総括 今までの授業について振り返り、得た知識や考えについてグループ内でシェアーする
15週 試験答案の返却・解説 試験において間違えた部分を自分の課題として把握する(非評価項目)。
16週

評価割合

試験レポート①レポート②レポート③合計
総合評価割合70101010100
基礎的能力70101010100
専門的能力00000
分野横断的能力00000