工場実習

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 工場実習
科目番号 0104 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 島名 賢児

到達目標

企業での業務を通じて仕事を体験し,コミュニケーション能力の大切さや社会的責任を理解する.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術者としての社会への貢献と責任社会の動向やニーズを把握し,自らの研修内容が将来社会へ発信する内容へと発展していく可能性があることを理解の上,研修記録や引用した参考文献等が正しく管理されている.自らの研修内容が将来社会へ発信する内容へと発展していく可能性があることを理解の上,研修記録や引用した参考文献等が正しく管理されている.自らの研修内容が将来社会へ発信する内容へと発展していく可能性があることを理解していないが,研修記録や引用した参考文献等が正しく管理されている.
与えられた問題を解決し、文書でまとめる能力問題解決に必要なことを自ら調べ,さらに,指導社員などと議論しながら,自らの意見も踏まえ研修計画を検討し,継続的に研修を遂行できる.研修計画について,指導社員などと議論しながら,自らの意見も踏まえ検討し,研修を遂行できる.研修計画について,指導社員からの指示がなければ立てられず,自主的に研修を遂行できない.
技術者が直面する産業社会での問題点や課題を説明する能力対象とする研修課題に関する資料等について外国語資料を含め広く探索・抽出し,その内容を十分に理解した上で,自らの研修に活かすことができる.対象とする研修課題に関する資料等を探索・抽出し,その内容を理解した上で,自らの研修に活かすことができる.対象とする研修課題に関する資料等を十分に探索・抽出できず,自らの研修に活かすことができない.

学科の到達目標項目との関係

教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-d 説明 閉じる
教育プログラムの学習・教育到達目標 4-2 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-a 説明 閉じる
教育プログラムの科目分類 (4)② 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(4) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実社会における技術者としての心構えを学ぶ.
授業の進め方・方法:
インターンシップ等に参加し職業体験を通じて,座学によって学んだ知識あるいは演習・実験で学んだ内容が,実際の企業でどのように応用されているかを理解する.
注意点:
企業では,参加学生のために時間と労力を割いているので,そのことを念頭に,礼儀に失することなく社会人としてのマナーを考えながら行動すること.なお,当科目を選択していても、受入れ可能な企業が無い可能性がある.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 原則として,受入企業に4日間以上出向き,企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行なう. (1)技術者としての社会的責任を自覚し,職業意識の向上を図ることができる.
(2)与えられた実習テーマに対し,これまでに学んだ専門知識や現場での学習をもとに課題を解決し,まとめる能力を養うことができる.
(3)技術者が直面する産業社会での問題点や課題を説明することができる.
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

評価、報告書、態度合計
総合評価割合100100
分野横断的能力100100
専門的能力00