到達目標
・モデルコアカリキュラムVD6情報通信ネットワークの「階層化プロトコル」と「ローカルエリアネットワークとインターネット」で示される知識を説明できるようになること。
・モデルコアカリキュラムVD7情報数学・情報理論の「情報理論」について、概要を理解すること。
・「K-SEC」サイバーセキュリティに関する最新情報と専門的な事項を説明出来ること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベル | 標準的な到達レベル | 要学習レベル |
情報通信ネットワーク | 代表的あるいは最新のプロトコルを説明することができる。 | 代表的なプロトコルを説明することができる。 | ネットワークシステムについて、階層化が適用されている理由を説明することが出来ない。 |
サイバーセキュリティ(発展) | 最新の脆弱性情報を自ら修得し、対応策を身につけている。 | 脆弱性を説明することが出来る。 | 脆弱性が何であるか説明することが出来ない。 |
暗号技術の概要 | 授業で扱わない暗号化技術を説明出来る。 | 著名な暗号化技術を説明出来る。 | 暗号化が必要な理由が説明出来ない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
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教育プログラムの科目分類 (4)②
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JABEE(2012)基準 1(2)(d)(1)
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教育方法等
概要:
情報通信ネットワークの仕組みや関連する技術について学習する科目である。前半は階層化プロトコル、ローカルエリアネットワークとインターネットを取扱う。後半はK-SECカリキュラムに基づき、より専門的な領域を扱い、それらについて説明できるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
パソコン教室での配信システムを活用した講義を主として実施する。また知識定着を目的としたMoodle小テストを実施する。
注意点:
パソコンのアカウントを忘れると、授業資料の閲覧が出来ない。Moodleのアカウントを忘れると小テストの受験が出来ない。これらのアカウント忘れに関しては対応しない。本科目は講義Ⅱであるので、各週の授業90分に加えて自学自習240分が必要である。そのため、レポート課題を課すので、指定日時までに目標を達成することが求められる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
サイバーセキュリティ(最新情報) |
サイバーセキュリティについて最新の情報を説明することができる。
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2週 |
階層化プロトコル |
プロトコルや階層化の概念や利点を説明できる。
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3週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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4週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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5週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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6週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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7週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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8週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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4thQ |
9週 |
ローカルエリアネットワークとインターネット |
各層の役割や、関係する規約や技術を説明できる。
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10週 |
サイバーセキュリティ(発展) |
・主要な攻撃方法について説明することができる。 ・攻撃に対する防御方法(予防と対処)について説明することができる。
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11週 |
サイバーセキュリティ(発展) |
・情報へのアクセス制限やパスワード認証について説明できる。 ・インシデント発生時にとるべき行動を提案することができる。
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12週 |
サイバーセキュリティ(発展) |
・情報を取り扱う上でのリスクを洗い出すことができ、危険度の評価を行うことができる。 ・脅威(意図的脅威、偶発的脅威)を洗い出し、危険度と対策を説明できる。
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13週 |
暗号技術 |
基礎的な暗号技術(暗号化、復号、VPN)とその必要性について説明できる。
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14週 |
暗号技術 |
基礎的な暗号技術(暗号化、復号、VPN)とその必要性について説明できる。
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
間違えた部分を自分の課題として認知する。
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16週 |
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評価割合
| 定期試験 | 小テスト | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 30 | 100 |
専門的能力 | 40 | 30 | 30 | 100 |