到達目標
(1) 単一方程式の数値解法について説明でき,そのプログラムを作成できる.(2) 観測データに対する関数よる近似手法について説明でき,それらのプログラムを作成できる.(3) 数値積分法について説明でき,そのプログラムを作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
単一方程式の数値解法について説明でき,そのプログラムを作成できる. | 二分法,はさみうち法,ニュートン法を理解し,それらの違い(特性)を説明できる.また,それらのプログラムを作成できる. | 二分法,はさみうち法,ニュートン法について説明し,それらのプログラムを作成できる. | 二分法,はさみうち法,ニュートン法について説明し,それらのプログラムを作成できない. |
観測データに対する関数よる近似手法について説明でき,それらのプログラムを作成できる. | 観測データに対する近似関数の違いによる特性を理解し,説明できる.また,それらプログラムを作成できる. | 観測データに対して,一次,二次,指数関数を用いて近似することができ,そのプログラムを作成できる. | 観測データに対して,一次,二次,指数関数を用いて近似することができ,そのプログラムを作成できない. |
数値積分法について説明でき,そのプログラムを作成できる. | 二重定積分を理解し,多重積分について説明できる.また,数値積分法ごとにその特性を説明でき,それらのプログラムを作成できる. | 二重定積分について説明でき,数値積分法のプログラムを作成できる. | 二重定積分について説明でき,数値積分法のプログラムを作成できない. |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-a
説明
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
説明
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教育方法等
概要:
教科書の内容に沿って授業を進める.
授業の進め方・方法:
授業では授業資料と教科書を用いる.また授業資料に関しては後日配布する.
注意点:
作成したプログラムは後日提出するので注意すること.
毎週の予習や復習など60分以上の自学自習時間を確保すること.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
計算上の留意事項 |
丸め誤差,桁落ち誤差,情報落ち誤差,計算機イプシロン(ε)の役割を理解し説明できる. GNUPLOTの使用方法を理解し説明できる.
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2週 |
単一方程式の解法1 |
二分法,はさみうち法を理解し説明できる.
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3週 |
単一方程式の解法2 |
二分法,はさみうち法を理解し説明できる.
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4週 |
単一方程式の解法3 |
ニュートン・ラフソン法を理解し説明できる.
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5週 |
単一方程式の解法4 |
ニュートン・ラフソン法を理解し説明できる.
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6週 |
最小二乗法による関数の当てはめ1 |
観測データに直線を当てはめる手法を説明できる.
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7週 |
最小二乗法による関数の当てはめ2 |
二次関数(曲線)を当てはめる手法を説明できる.
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8週 |
最小二乗法による関数の当てはめ3 |
指数関数を当てはめる手法を説明できる.
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4thQ |
9週 |
数値積分法1 |
台形法,シンプソン法による積分法を説明できる.
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10週 |
数値積分法2 |
台形法,シンプソン法による積分法を説明できる.
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11週 |
数値積分法3 |
ガウスルジジャンドルの積分法を説明できる.
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12週 |
数値積分法4 |
ガウスルジジャンドルの積分法を説明できる.
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13週 |
数値積分法5 |
二重定積分について説明できる.
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14週 |
応用課題 |
応用課題演習を解く
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15週 |
後期期末試験 |
達成度を確認する.
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16週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違えた部分を自分の課題として把握する.(非評価項目)
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評価割合
| 試験 | 小テスト+レポート | 授業態度 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | -30 | 70 |
基礎的能力 | 30 | 20 | 0 | 50 |
専門的能力 | 30 | 20 | 0 | 50 |
その他 | 0 | 0 | -30 | -30 |