工学実習Ⅱ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 工学実習Ⅱ
科目番号 0030 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 〔教科書〕 なし(指導書を都度配布)                                   〔参考書・補助教材〕 情報処理技術者試験過去問題                                        「新・コンピュータ解体新書」,清水忠昭ら共著,サイエンス社                         「新・明解C言語入門編」,柴田望洋著,SBクリエイティブ
担当教員 入江 智和

到達目標

関係データベースについての基礎実習を行う。各実験内容を体験的に理解する。
1. 与えられたすべての実習を実施する。
2. 与えられた実習の目的を理解する。
3. 適切かつ充分な内容のレポートを作成できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1与えられた以上の課題まで自発的に実施できた。与えられたすべての実習を実施できた。与えられたすべての実習を実施できていない。
評価項目2課題と目的の関係を説明できる。実社会での実例を説明できる。目的を説明できる。目的が説明できない。
評価項目3内容が正しく、テーマに沿った考察ができた。必要な項目を記述しており、論理的に整合したレポートを作成できる。得られたデータに基づいて説明できる。必要な項目を網羅したレポートを作成できない。論理的に整合したレポートを作成できない。

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 1-b 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-a 説明 閉じる

教育方法等

概要:
講義で学ぶ「理論」の意味を自らの手足を動かして体験的に理解することにより、実践的な能力を育てる基礎となる。1i情報基礎と1i情報処理Iの内容理解は必須であり、実習テーマはこれらの科目の修得と内容理解を前提に設定してある。また、2i情報処理IIの内容も適宜必要になる。
授業の進め方・方法:
与えられた実習を行い、レポートを提出する。
注意点:
あらかじめ指導書を精読し実習に臨むこと。自主的、積極的に実習に取り組み、不明な点は教員に質問すること。実習の内容を十分に理解してから報告書を執筆し、期限内に提出すること。不適切なレポートは再提出が要求される。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1. ガイダンス
2週 2. 実習準備 実習に取り組むための素養を修得し、
実習環境を整備し、使用できるようになる。
3週 2. 実習準備
4週 2. 実習準備
5週 2. 実習準備
6週 3. 関係データベースについての基礎実習 与えられた全ての実習内容を実施し、その目的を理解し、適切かつ充分な内容のレポートを作成することができる。
7週 3. 関係データベースについての基礎実習
8週 3. 関係データベースについての基礎実習
4thQ
9週 3. 関係データベースについての基礎実習
10週 3. 関係データベースについての基礎実習
11週 3. 関係データベースについての基礎実習
12週 3. 関係データベースについての基礎実習
13週 3. 関係データベースについての基礎実習
14週 3. 関係データベースについての基礎実習
15週 レポート作成指導 レポートの構成,表やグラフの作成方法,データ解析の仕方,文献検索の方法等を習得し,実践できる.
16週

評価割合

実習レポート内容検討課題内容実習レポート提出実習の取り組み方合計
総合評価割合20203030100
基礎的能力00000
専門的能力20200040
分野横断的能力00303060