到達目標
ディジタルフィルタの基本内容を説明できるようにする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 正規化周波数と線形時不変システムを証明、応用できる。 | 正規化周波数を計算でき、証明問題を解くことができる。 | 正規化周波数を計算でず、証明問題を解くことができない。 |
評価項目2 | Z変換を用いて、各種変換を計算できる。 | Z変換を用いて、特定の変換を計算できる。 | Z変換を用いても、1つも変換を計算できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
数学的基礎知識が必要.本科目を修得した場合、ディジタルフィルタの応用への基礎となる.
授業の進め方・方法:
毎回の授業内容をよく理解し、次回内容との関連性について把握しておくこと.このためには講義終了後のレポート、演習問題、宿題等80分以上取組み、次回のところを20分以上かけて予習しておくこと.
注意点:
疑問点があれば,その都度質問すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.連続時間系制御 (1) サンプリング周波数と正規化周波数
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□ サンプリング周波数、正規化周波数、折り返し雑音について説明できる.
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2週 |
継続 (2) 線形時不変 システム
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継続 □ 線形システム、時不変システムについて説明できる.
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3週 |
継続 |
継続
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4週 |
継続 2.Z変換 (1) Z変換 |
継続 □ Z変換の求め方、Z変換によるシステムの表し方について説明できる.
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5週 |
継続 |
継続
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6週 |
継続 (2) 畳み込み |
継続 □ Z変換による畳み込みについて説明できる.
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7週 |
継続 |
継続
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8週 |
(3) 逆Z変換 |
□ 逆Z変換について説明できる.
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2ndQ |
9週 |
(4) 差分方程式等 |
□ 差分方程式の解法、数列データからの解法について説明できる.
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10週 |
(5) ブロック図表現 |
□ ブロック図からの表現、Z変換からの表現について説明できる.
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11週 |
(6) 伝達関数と差分方方程式・インパルス応答との相互関係 |
□ 伝達関数と差分方方程式・インパルス応答・周波数特性・ブロック図等との相互関係について説明できる.
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12週 |
継続 (7) FIRとIIR (安定性)
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継続 □ FIRとIIRとの利点欠点 IIRシステムシステムの安定性について説明できる.
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13週 |
(8) 周波数特性 |
□ 時間応答、周波数応答、直線位相特性について説明できる.
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14週 |
継続 |
継続
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15週 |
継続 (9) フィルタ設計 |
継続 □ FIRディジタルフィルタの設計について説明できる.
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16週 |
試験答案の返却・解説 |
各試験において間違った部分を自分の課題として把握する(非評価項目).
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評価割合
| 試験 | 小テスト・レポート等 | 合計 |
総合評価割合 | 75 | 25 | 100 |
| 075 | 025 | 100 |
| 0 | 0 | 0 |