河川環境工学

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 河川環境工学
科目番号 0023 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 都市環境デザイン工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 1
教科書/教材 大学土木・河川工学 玉井信行著 オーム社
担当教員 西留 清

到達目標

地球環境・地域社会に位置付けられた河川に関する理解と技術を学ぶ。このため、川を治水・利水・環境の3つの観点から、実際の川に足を運び、リポートを作成、総合学習を行う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1授業項目に対する達成目標が2項目の平均がA3.5判定以上であり、非常に良く理解している。授業項目に対する達成目標が2項目の平均がB2.5判定以上であり、良く理解している。授業項目に対する達成目標が2項目の平均がB2.5判定未満であり、理解していない項目がある。
評価項目2授業項目に対する達成目標が2項目の平均がA3.5判定以上であり、非常に良く理解している。授業項目に対する達成目標が2項目の平均がB2.5判定以上であり、良く理解している。授業項目に対する達成目標が2項目の平均がB2.5判定未満であり、理解していない項目がある。
評価項目3授業項目に対する達成目標が2項目の平均がA3.5判定以上であり、非常に良く理解している。授業項目に対する達成目標が2項目の平均がB2.5判定以上であり、良く理解している。授業項目に対する達成目標が2項目の平均がB2.5判定未満であり、理解していない項目がある。

学科の到達目標項目との関係

教育プログラムの科目分類 (4)② 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(1) 説明 閉じる
教育プログラムの学習・教育到達目標 3-3 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c 説明 閉じる

教育方法等

概要:
地球環境・地域社会に位置付けられた河川に関する理解と技術を学ぶ。このため、川を治水・利水・環境の3つの観点から、実際の川に足を運び、リポートを作成、総合学習を行う。
授業の進め方・方法:
数学・物理学・情報処理・地学・環境生態学・水理学・計画学・歴史学・施工学・環境工学等との関連がある。河川行政の中で、幅広い視野・土木技術者としての倫理、地球環境問題における河川を対象にした総合的学習を行う。学習の内容をよく理解するために、毎回、予習や演習問題を含む演習として、105分以上の自学自習が必要である。
注意点:
講義時に提出すべき課題が与えられた場合、2時間程度の復習に取り組み、レポート提出を行うこと。疑問点があれば、その都度質問すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 .河川と社会 □ 文明と川、地勢を見る、河川の管理を理解し,説明できる。

2週 .河川と社会 □ 演習問題を通して理解を深めることができる
3週 河川技術の基礎 □ 流出解析、計画高水の水理を理解し,説明できる。
4週 河川技術の基礎 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
5週 川と治水 □ 水害の変遷、治水対策の変遷、治水対策の手法を理解し,説明できる。

6週 川と治水 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
7週 川と治水 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
8週 川と利水 □ 川の水利用、ダム、貯水池の水質水理を理解し,説明できる。

2ndQ
9週 川と利水 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
10週 川と利水 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
11週 川と利水 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
12週 川と環境 □ 河川環境とは、河川の水質、魚が住む川、植生のある川へ、多自然型川づくりを理解し,説明できる。

13週 川と環境 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
14週 川と環境 □ 演習問題を通して理解を深めることができる。
15週 試験答案の返却・解説 各試験において間違えた部分を自分の課題として把握する(非評価項目)。
16週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000
0000000