| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | セメントの強さ試験の強度試験を通して、モルタルの圧縮強度と曲げ強度の関係を知り、それぞれの違いを理解し、説明できる。 | セメントの強さ試験の強度試験を通して、モルタルの圧縮強度と曲げ強度の関係を理解できる。 | モルタルの強度を説明できない。 |
評価項目2 | 粗粒率、実績率、密度、吸水率、表面水率などの骨材の物理試験値について説明ができ、配合設計で活用し、計算ができる。 | 粗粒率、実績率、密度、吸水率、表面水率などの骨材の物理試験値について説明ができる。 | 粗粒率、実績率、密度、吸水率、表面水率などの骨材の物理試験値の計算ができない。 |
評価項目3 | 所要の圧縮強度、施工性を考慮したコンクリートの配合設計を計算できる。設計基準強度と配合強度の関係を理解し説明できる。 | 所要の圧縮強度、施工性を考慮したコンクリートの配合設計を計算できる。 | 所要の圧縮強度、施工性を考慮したコンクリートの配合設計を完全に計算できない。 |
評価項目4 | スランプ試験、空気量試験をスムーズに実施でき、測定値から所要の値にするための補正計算ができる。 | スランプ試験、空気量試験をスムーズに実施できる。 | スランプ試験、空気量試験をスムーズに実施できない。 |
評価項目5 | 圧縮・曲げ・引張強度の関係と圧縮強度とセメント水比の関係式を最小二乗法により求めることができる。単位水量一定の法則を理解し説明できる。 | 圧縮・曲げ・引張強度の関係と圧縮強度とセメント水比の関係式を最小二乗法により求めることができる。 | 圧縮・曲げ・引張強度を求めることができる。 |
評価項目6 | 鉄筋の引張試験、弾性係数測定試験より、降伏点や引張強度、伸び率、弾性係数の値を求めることができ、真ひずみについても説明できる。 | 鉄筋の引張試験、弾性係数測定試験を説明でき、降伏点や引張強度、伸び率、弾性係数の値を求めることができる。 | 鉄筋の引張試験、弾性係数測定試験より、降伏点や引張強度、伸び率、弾性係数の値を求めることができる。 |
評価項目7 | コンクリートの弾性係数測定試験を理解し、測定した弾性係数と圧縮強度の関係を理解でき説明できる。フックの法則を説明でき、ポアソン比を説明できる。 | コンクリートの弾性係数測定試験を理解し、測定した弾性係数と圧縮強度の関係を理解でき説明できる。 | コンクリートの弾性係数測定試験を実施できる。 |
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