| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 自然環境、都市環境、室内環境について説明でき、人間の感覚に合わせた快適性の判断ができ、さらに快適な環境の提案ができる。 | 自然環境、都市環境、室内環境について説明でき、人間の感覚に合わせた快適性の判断ができる | 自然環境、都市環境、室内環境について説明できない、もしくは人間の感覚に合わせた快適性の判断ができない。 |
評価項目2 | 日照計画と日射調整を同時に考えられ、日影図の作図及び日影時間を読み取ることができる。 | 日照計画、日射調整ができ、日影図の作図ができる。 | 日照計画、日射調整ができない、もしくは日影図の作図ができる。 |
評価項目3 | 自然採光と人工照明を併用する照明計画ができる。 | 自然採光、人工照明を用いたそれぞれの照明計画ができる。 | 自然採光、人工照明いずれかの照明計画ができない。 |
評価項目4 | 音の基本的な性質を十分理解し、建物用途に合った室内音響計画ができる。さらに、騒音への対処法を説明でいる。 | 音の基本的な性質を理解し、室内音響計画ができる。さらに、騒音への対処法を説明でいる。 | 音の基本的な性質の理解が不十分で、室内音響計画ができない。または騒音への対処法が分からない。 |
評価項目5 | 壁体等の熱移動を十分理解し、5層以上の複層壁における断熱・防湿性能を判断できる。さらに、断熱性能向上や内部結露への対応策について説明できる。 | 壁体等の熱移動を理解し、3層以上の複層壁における断熱・防湿性能を判断できる。 | 壁体等の熱移動の理解が不十分で、3層までの複層壁における断熱・防湿性能を判断できない。 |
評価項目6 | 換気方法や換気設備について十分理解し、温度差換気及び風力換気における換気量の計算と必要換気量の計算を複合した換気計画ができる。 | 換気方法や換気設備について理解し、温度差換気及び風力換気における換気量の計算ができる。さらに、必要換気量の計算等による換気計画ができる。 | 換気方法や換気設備についての理解が不十分で、必要換気量等の計算による換気計画ができない。 |
評価項目7 | 環境に配慮した建築的方策を十分理解し、建築と関係した事象に対して適法を選択的に用いた対処・計画ができる。 | 環境に配慮した建築的方策を理解し説明できる。 | 環境に配慮した建築的方策の理解が不十分で、説明できない。 |