| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.鉄筋コンクリRCはりの曲げ試験 | 鉄筋コンクリートの曲げ試験における応力、耐力、たわみ計算ができる。ひび割れ発生による耐力の低下、中立軸位置の変化等について説明できる。また、ひび割れの進展状況や破壊性状について考察できる。 | 鉄筋コンクリートの曲げ試験において、断面に生じるコンクリートの応力、鉄筋の応力を理論値と実測値を比較検討できる。また、耐力、たわみの計算ができる。 | 鉄筋コンクリートの曲げ試験において、断面に生じるコンクリートの応力、鉄筋の応力、曲げ耐力、たわみについて説明ができる。 |
2.偏心荷重を受ける短柱の応力度分布 | 柱に偏心して軸方向力が作用するときの応力分布を理解し、応力状態を図にわかりやすく表現できる。 | 柱に偏心して軸方向力が作用するときの応力計算ができる。 | 柱に偏心して軸方向力が作用するときの応力計算ができない |
3.コンクリート非破壊試験 | 超音波速度法を使ったひび割れ深さの測定を行うことができ,ひび割れの種類や原因についてほぼ正確に(8割以上)説明できる。 | 超音波速度法を使ったひび割れ深さの測定を行うことができ,ひび割れの種類や原因について概ね(6割以上)説明できる。 | 超音波速度法を使ったひび割れ深さの測定を行うことができず,ひび割れの種類や原因について説明できない。 |
4.コンクリートのひび割れ深さの測定 | 共振法による動弾性係数の測定とシュッミトハンマーによる圧縮強度の測定,また超音波測度法による強度の推定の方法について適切に(8割以上)説明できる。 | 共振法による動弾性係数の測定とシュッミトハンマーによる圧縮強度の測定,また超音波測度法による強度の推定の方法について概ね(6割以上)説明できる。 | 共振法による動弾性係数の測定とシュッミトハンマーによる圧縮強度の測定,また超音波測度法による強度の推定の方法について説明できない。 |
5.コンクリートに発生するひび割れについて | コンクリートのひび割れの種類やひび割れの原因、ひび割れ対策について説明できる。特に、乾燥ひび割れと温度ひび割れの内部拘束と外部拘束について説明できる。 | コンクリートのひび割れの種類やひび割れの原因、ひび割れ対策について説明できる。 | コンクリートのひび割れの種類やひび割れの原因、ひび割れ対策について説明できない。 |