ドイツ語Ⅰ

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 ドイツ語Ⅰ
科目番号 0066 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 都市環境デザイン工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:2 後期:2
教科書/教材 Klasse! Neu (谷澤優子他著)白水社 ,『やさしい!ドイツ語の学習辞典』同学社
担当教員 保坂 直之

到達目標

A1-1(CEFR=ヨーロッパ言語共通参照枠)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解し、用いることができる。具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しは理解できる。具体的な欲求を満足させるための、よく使われる日常的表現と基本的な言い回しを理解できない。
評価項目2自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報についても、質問したり、答えたりすることができる。自分や他人を紹介することができ、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報についても、ある程度は質問したり答えたりすることができる。自分や他人を紹介することや、住んでいるところや誰と知り合いであるか、持ち物などの個人的情報について、質問したり答えたりすることができない。
評価項目3もし相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやりとりをすることができる。もし相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られるならば、簡単なやりとりをある程度はすることができる。もし相手がゆっくり、はっきりと話して、助けが得られたとしても、簡単なやりとりができない。

学科の到達目標項目との関係

本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4 説明 閉じる
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4-b 説明 閉じる

教育方法等

概要:
学習者が語り合いながら、共同作業しながら、簡単な日常的コミュニケーションが可能な程度の基礎的語学力を養うことを目標とする。また、欧州の文化やものの見方に触れて、さまざまな異文化と共存できる深い視野を身につける。(CEFR A1-1)
授業の進め方・方法:
本科目の学習は初級ドイツ語全体を習得するための基礎的知識となる。また、さまざまな語学を実践的に学習するための方法感覚を養う。
試験はTyp1(会話テスト)、Typ2(文構造理解・語彙などの総合テスト)、Typ3(読解テスト)の3つを組み合わせて行う。
注意点:
授業ではペアワーク、グループワークなどの活動の時間が多い。 外国語習得のためには授業の後、テキストの音読や課題学習などを含む復習で60分程度の自学自習が必要である。「書き言葉」での試験以外に「声」を使って人と語り合う試験があるので、声を出す練習は教室・自宅で十分にしてほしい。自学自習60分/1Wが必要である。
会話練習では他者を配慮して語り合う練習を特に重視する。(*A4ノートが必要です・提出用・ルーズリーフ不可)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・オリエンテーション
・発音
・ドイツ語の文字に慣れる
・アルファベート、母音と子音の発音
2週 <Begrüßung>
・あいさつ
・ドイツ語であいさつができる・初対面の人と話す
・規則動詞の現在人称変化(単数)を理解できる
3週 <Begrüßung>
・あいさつ
・ドイツ語であいさつができる・初対面の人と話す
・du, Sieの使い分けができる
4週 <Begrüßung>
・あいさつ
・ドイツ語であいさつができる・初対面の人と話す
・規則動詞を正しく現在人称変化(単数)させて話せる
5週 <Begrüßung>
・あいさつ
・ドイツ語であいさつができる・初対面の人と話す
・規則動詞を正しく現在人称変化(単数)させて話せる
6週 <Begrüßung>
・あいさつ
・ドイツ語であいさつができる・初対面の人と話す
・語順(定動詞の位置)が理解できる
7週 <Vorstellung>
・紹介
・自分や他人の紹介ができる(国籍・言語・職業・年齢・専攻)
・規則動詞の現在人称変化(複数)を理解できる
8週 <Vorstellung>
・紹介
・自分や他人の紹介ができる(国籍・言語・職業・年齢・専攻)
・規則動詞を正しく現在人称変化(単数)させて話せる
2ndQ
9週 <Vorstellung>
・紹介
・自分や他人の紹介ができる(国籍・言語・職業・年齢・専攻)
・規則動詞を正しく現在人称変化(単数)させて話せる
10週 <Vorstellung>
・紹介
・自分や他人の紹介ができる(国籍・言語・職業・年齢・専攻)
・sein動詞を正しく使うことができる
11週 <Vorstellung>
・紹介
・自分や他人の紹介ができる(国籍・言語・職業・年齢・専攻)
・100までの数を使うことができる
12週 <Gegenstände>
・持ち物
・自分の持ち物について述べることができる
・名詞の性を理解できる
13週 <Gegenstände>
・持ち物
・自分の持ち物について述べることができる
・定冠詞・不定冠詞を1格で使うことができる
14週 会話テスト 前期の内容を踏まえてペアで自由な会話ができる
15週 読解テスト
答案返却
辞書を使って書き言葉のテキストを読める
前期の項目について達成度を確認
16週
後期
3rdQ
1週 <Gegenstände>
・持ち物
・自分の持ち物について述べることができる
・定冠詞・不定冠詞・否定冠詞を1格で使うことができる
2週 <Gegenstände>
・持ち物
・自分の持ち物について述べることができる
・定冠詞・不定冠詞を1格で複数も含めて使うことができる
3週 <Gegenstände>
・持ち物
・自分の持ち物について述べることができる
・定冠詞・不定冠詞・否定冠詞を1格で複数も含めて使うことができる
4週 <Essen>
・食事
・食べ物を買うことができる
・habenを使える
5週 <Essen>
・食事
・食べ物を買うことができる
・habenを使いこなせる、möchteを使える
6週 <Essen>
・食事
・レストランで注文・会計ができる
・möchteを使いこなせる
7週 <Essen>
・食事
・レストランで注文・会計ができる
・定冠詞・不定冠詞・否定冠詞を4格で使うことができる
8週 <Essen>
・食事
・レストランで注文・会計ができる
・定冠詞・不定冠詞・否定冠詞を4格で使うことができる
4thQ
9週 <Familie>
・家族
・家族のことを紹介できる
・所有冠詞・定冠詞類を使うことができる
10週 <Familie>
・家族
・家族のことを紹介できる
・所有冠詞・定冠詞類を使うことができる
11週 <Familie>
・家族
・家族のことを紹介できる
・所有冠詞・定冠詞類を1格と4格で使うことができる
12週 <Familie>
・家族
・家族のことを話題にしてグループで会話ができる
・所有冠詞・定冠詞類を1格と4格で使うことができる
13週 <Familie>
・家族
・家族のことを話題にしてグループで会話ができる
・所有冠詞・定冠詞類を1格と4格で使うことができる
14週 会話テスト
前期の内容を踏まえてグループで自由な会話ができる
15週 読解テスト
答案返却
辞書を使って書き言葉のテキストを読める
前期の項目について達成度を確認
16週

評価割合

会話テスト総合テスト読解テスト態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合276013000100
基礎的能力14306(-10)0050
専門的能力0000000
分野横断的能力1330700050
(会話試験)(主導権)(相手配慮)(発音)0000