総合英語

科目基礎情報

学校	鹿児島工業高等専門学校	開講年度	令和04年度 (2022年度)
授業科目	総合英語
科目番号	0002	科目区分	一般 / 必修
授業形態	講義	単位の種別と単位数	学修単位: 2
開設学科	機械・電子システム工学専攻	対象学年	専1
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	Science Arena（成美堂）、TOEIC(R) L&Rテスト 頻出英単語（すばる舎）
担当教員	曽山 夏菜

到達目標

日常生活や身近な話題に関して、毎分120語程度の速度で話された内容から必要な情報を聞き取ることができる。
関心のあるトピックや身近な話題に関する英文を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安	標準的な到達レベルの目安	未到達レベルの目安
聞くこと	聞いた内容について、その情報や考えを過不足なく要約できる。	聞いた内容について、その情報や考えを概ね要約できる。	聞いた内容について、その情報や考えを要約できない。
読むこと	読んだ内容について、その情報や考えを過不足なく要約できる。	読んだ内容について、その情報や考えを概ね要約できる。	読んだ内容について、その情報や考えを要約できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 2-3 （外国語で意思疎通を行う能力を身につける。）

学習・教育到達目標 4-3 （異文化を理解し尊重する。）

JABEE（2012）基準 1(2)(a) （地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養）

JABEE（2012）基準 1(2)(f) （論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力）

教育プログラムの科目分類 (1)② （外国語）

教育方法等

概要:

科学技術関連の題材を通して、本科で習得した4技能（読む・聞く・書く・話す）と語彙力を強化し、総合的な英語力の向上を目指す。

授業の進め方・方法:

本科で習得した英語の語彙・文法等を踏まえた問題演習と発音練習・ディクテーションを通じて、リスニングとリーディングの力を養う。題材としては科学技術関連、特に工学関連の内容を中心に扱い、CLIL（内容言語統合学習）を実践する。毎時の演習に積極的に取り組み、テキストに沿って自学自習を行うことを期待する。

注意点:

〔授業（90分）＋自学自習（210分）〕×15回。テキストの20のUnitのうち、工学関連のものを優先的に扱う。
毎回、語彙等について小テストを実施する。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	オリエンテーション、Unit 4 The Advances of Sports Science 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	科目の概要を理解し、前期の学習計画を立てることができる。 スポーツ科学の進歩に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		2週	Unit 7 The Hidden Benefits of Boredom 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	退屈の隠れたメリットに関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		3週	Unit 9 Growing Food in the Desert 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	砂漠での食物栽培に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		4週	Unit 10 Learning from Nature 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	自然界から学ぶ技術に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		5週	Unit 11 Living at the Bottom of the World 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	南極で生活するための条件に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		6週	Unit 12 The Great Pacific Garbage Patch 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	太平洋ゴミベルトに関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		7週	Unit 13 The Most Mysterious Star in the Universe 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	宇宙で最も神秘的な星に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		8週	Unit 14 Space Flight for Everyone 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	人々が宇宙旅行する日に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
	2ndQ
		9週	Unit 15 Could Humans Live on Mars? 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	人類の火星居住に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		10週	Unit 16 Space Junk 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	宇宙ゴミに関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		11週	Unit 17 Origami for Science 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	科学に活用される折り紙の技術に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		12週	Unit 18 The Future of High-Speed Travel 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	未来の超高速移動に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		13週	Unit 19 Computer Revolution 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	コンピューター革命に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		14週	Unit 20 Clothes to Help You Move 語彙・文法・読解の問題演習、発音練習・ディクテーション	体を動かしてくれる服に関する本文の概要を英語で説明でき、設問に8割以上正答することができる。
		15週	テスト	テストで6割以上得点することができる。
		16週

評価割合

	定期試験	外部試験	小テスト	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	70	0	30	0	0	0	100
基礎的能力	70	0	30	0	0	0	100
専門的能力	0	0	0	0	0	0	0
分野横断的能力	0	0	0	0	0	0	0