特別実習A(4週間)

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 特別実習A(4週間)
科目番号 0015 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 機械・電子システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 集中 週時間数
教科書/教材
担当教員 小田原 悟

到達目標

約4週間の期間を持って企業に出向き、会社での業務に触れて実社会での活動を体験し、また実学的な経験を会得する。
(1) 技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。
(2) 与えられた実習テーマに対し、これまでに学んだ専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決し、まとめる能力を養う事ができる。
(3) 技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図るとともに、社会人としてのマナーを体得し、実践することができる。実社会における技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができる。実社会における技術者としての社会的責任を自覚し、職業意識の向上を図る事ができない。
2.与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができる。与えられた実習テーマに対し、課題の解決に取り組むとともに、より発展的な意見や提案を行う事ができる。与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができる。与えられた実習テーマに対し、専門的知識や現場での学習をもとに課題を解決する事ができない。
3.技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。実習を通じて、技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解し、自身の見解に基づく問題点の発掘を行うことができる。技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができる。技術者が直面する産業社会での問題点や課題を理解する事ができない。
4.特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができる。特別実習において取り組んだ内容を報告書としてまとめ、成果を発表するとともに、実学の経験をどのように生かしていくか自身の言葉で述べることができる。特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができる。特別実習において取り組んだ内容について報告書としてまとめ、成果を発表することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標 2-2 説明 閉じる
学習・教育到達目標 3-3 説明 閉じる
学習・教育到達目標 4-2 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(b) 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(3) 説明 閉じる
JABEE(2012)基準 1(2)(d)(4) 説明 閉じる
教育プログラムの科目分類 (4)② 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまで、主として、座学によって学んだ理論あるいは工学実験で学んだ事柄が、実際の企業でどのように応用されているかを理解する。また、実社会における技術者としての心構えを体得する。
授業の進め方・方法:
原則として、協力企業に約4週間程度出向き、受入企業から提供される実習テーマに基づいて実習を行う。
企業での実習評価、成果発表及び報告書により評価する。
注意点:
企業では、学生のために時間と労力を割いて下さるので、その事を念頭に、礼儀に失する事なく社会人としてのマナーを考えながら行動する事。また、実習中は積極的に質問する事に努める。実習内容に関して、事前に調査し、準備をしておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

企業評価報告書評価発表評価合計
総合評価割合602020000100
602020000100
0000000
0000000